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ステレオフォニックスのフロントマン、ケリー・ジョーンズの17年振りソロ・アルバム『イネヴィタブル・インクレディブル』!
UKの国民的ロック・バンドとして25年以上シーンの最前線で活躍する
ステレオフォニックスのフロントマン、ケリー・ジョーンズの通算2作目となる
約17年ぶりのソロ・アルバムが、日本はソニーミュージックより発売。
これまで発表した12枚のアルバム中8作が全英チャート1位という記録を持つステレオフォニックス。
そのヴォーカル、ギター、ソングライティングを手掛けるケリー・ジョーンズが
2007年の1stソロ・アルバム以来となるスタジオ・アルバムを完成させた。
デビュー以来ほぼ全ての曲をギター主体で曲作りをしてきたケリーだが、
本作ではキャリア初のピアノとストリングス主体の厳かさで澄み切った
アンビエンスに包まれる弾き語りバラード・アルバムとなっている。
2022年10月から12月にかけ、ピアノから生まれた心に残るメロディーと3ヶ月間格闘し、
感情豊かな自己省察から生まれた残酷なまでに正直な歌詞をノートにしたためた後、
ケリーはアルバム1枚分の素材が溜まったことに気づいた。
これまで形にせずじまいだったものの完成を見届け、なおかつ
作ったものの生のエッセンスを急いで完成する必要があると確信した素材である。
そこで彼は北海の小さな離島に隠れた、人里離れた美しく広々とした
ノルウェーのスタジオ、オーシャン・サウンドに降り立つことになる。
息を呑むような静けさと広大な荒野という環境で行われた6日間のレコーディング・セッションでは、
深夜のピアノ・セッションから生まれた深い感情や内省を完璧な形で捉えていた。
全8曲からなる『イネヴィタブル・インクレディブル』はリスナーを夢中にさせる旅へといざない、
現在の栄光に甘んじることのないひとりのアーティストの内面に迫っている。
中でも特に美しく、感情に訴えかけるのがタイトル・トラックで
本作からの1stシングルとなっている「イネヴィタブル・インクレディブル」だ。
すぐにそれとわかるケリーの肩の力を抜いた優しい歌声は、
ステレオフォニックスでお馴染みの力強いロック・アンセムによって
影が薄れてしまうこともある彼のヴォーカルの幅広さや深みを際立たせている。
映画のようにワイドスクリーン状に広がる静謐なサウンドスケープは、
ケリーにとって新しく大胆な試みとなったのは言うまでもない。
ソングライターとして数々の名曲を生み出してきた彼が、自身を安心領域から押し出し、
傷つきやすい自分をありのままに表現した曲と言えるだろう。
【商品内容】
◆CD
◆解説・歌詞・対訳付
※商品の仕様・特典および収録内容等は、予告なく変更となる場合がございます。
これまで発表した12枚のアルバム中8作が全英チャート1位を記録するなど、浮き沈みの激しいUKロック・シーンにおいて25年以上トップ・バンドの地位を維持しているステレオフォニックスのフロントマン、ケリー・ジョーンズの通算2作目となる17年ぶりのソロ・アルバム。バンドでもソロでもほぼ一貫してギター主体の曲作りをしてきたケリーだが、本作はキャリア初の全編自身が弾くピアノ主体のソングライティングによる極めてパーソナルな物語を透明度の高い美しいサウンドで作り上げている。ノルウェーの人里離れたスタジオで録音されたという本作、切々と響く澄み切ったアンビエンスに包まれた情感豊かで温もりあるヴォーカル・ワークがゆったりとした静謐な時間を創り出し、デビュー時からまったく変わることのない素朴で深く自身を内観する彼のパーソナリティを鮮明に映し出している。 (C)RS