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• お風呂あがりはいつも肌のスキンケアをして髪を乾かしていますが、早く寝たい日は美顔器を取り出すのも面倒だし、ケアがかなり雑になってしまう。
  そんな筆者でも、毎日フェイス・頭皮・ヘアケアを習慣づけられるというのが、ヤーマン史上初の美顔器機能を搭載した『リフトドライヤー』。

  見た目はオシャレで小柄なドライヤーですが、付属のアタッチメントを装着すると、顔と頭皮をリフトケア^※できる美顔器に変身するんだとか！
  ※機器で肌を持ち上げること

  お風呂あがりの一連のケアが、1台で完結するってコト！？
  どのように使うのか、早速見てみましょう！

3ステップでトータルケア！リフトドライヤーの使い方

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お風呂からあがって顔に化粧水や乳液を付けたら、すぐにリフトドライヤーの出番です！
本体に、付属のアタッチメント「リフトヘッド」を取り付け、FACEモードで顔の表情筋を刺激したら、SCALPモードで頭皮のマッサージ。
リフトヘッドを外したらドライヤーになるので、最後にHAIRモードで髪を乾かしてトータルケアが完了。お布団にGOです。

※すべてのモードでHOT/COOLが選べます

顔と頭皮のケアに使うリフトヘッドには、振動モーターとイオン電極が搭載され、使い方は美顔器やヘッドスパそのもの！
肌を持ち上げるようにケアし、凝り固まった筋肉をほぐしていくことで、スッキリとしたフェイスラインに導きます。
HAIRモードは、最初使うときはビックリするほどの大風量で、すぐに髪が乾きます。

顔と頭皮のケアは各2.5分と短めなので、ロングヘアの方が約7分ヘアドライをしたとしても、10分ちょっとでトータルのケアが終わります。
普段あまりしない頭皮のケアも、ドライヤーを使う流れなら毎日負担なく続けられそう！
他にどんな魅力があるのか、外観や機能をもっと詳しく見てみます！

本体の外観と機能をチェック！

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リフトドライヤーは、これまで見てきた数々のドライヤーの中で、圧倒的にコンパクトサイズです。
聞いたところによると、本体の質量（約414g）は、野菜のブロッコリー（約504g）よりも軽量なんだとか。
イマイチピンとこない方は、実際にブロッコリーを持ってみてください。とてもドライヤーの重さとは思えませんよ。

上部分がハンドルと同じくらいスリムで、持った時に手首への負担が少ないのもうれしい！
最初にフェイスケアから入るので、美顔器にしては大きいなと思うかもしれませんが、最後ヘアドライをするときには手軽さに感動します。

ただ、小柄な本体でも収納場所は少し考えさせられました。
ハンドル部の折り曲げができないので、ドライヤーホルダーに入れにくく、上部分もハンドル部も長くＴ字のようになっているので、引き出しに入れるには広めのスペースが必要です。
試行錯誤しましたが、フックに引っ掛けるか、はみ出してしまうけどカゴに入れるのが良さそう。
上部分はもう少し短い方がよかったかなあ･･･。

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操作は電源ボタン、モードボタン、温風/冷風ボタンで行います。
リフトヘッドなしではHAIRモード、装着すると自動でFACE/SCALPモードに切り替わります。

全てのモードでパッと灯る赤色の光は、色によって異なる美容効果が期待できる、エステサロンで人気のフォトケア。
リフトドライヤーに搭載された赤色LEDは、血行を良くして肌に弾力を与えてくれます。
ヤーマンの美容家電は、美顔器だけでなくスチーマーや光美容器もフォトケアができる仕様になっているものがありますが、まさかドライヤーにまでも･･･！
こんなにヘアケア以外の機能が盛りだくさんなドライヤーは初めてで、ドライヤーってなんだっけ？と思ってしまいます。

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リフトヘッドの外側にはぐるっと1周背の高い突起が並んでいます。
肌にあてて大丈夫？と不安になるかもしれませんが、突起は柔らかなシリコン素材で刺激が少なく、強く押し付けなければ跡が残ることもありません。

FACEモードに切り替えると約39℃の微温風が出て、リフトヘッドがブルブルと細かく振動します。
このまま化粧水を付けた肌にあてていきましょう。

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リフトヘッドの動きは、長めの振動の後に短い振動があり、この1サイクル（計13秒）を頬やおでこにあてる→終われば位置を変えてあてるを繰り返してケアします。
肌にあてるときは下から上へ少し持ち上げるようにして、口元横の頬から上に位置を移動していくと、リフトアップが期待できるようです。
ちなみに、リフトアップや表情筋のケアといえばEMS^※の電気刺激が有名ですが、リフトドライヤーには搭載していません。
なので肌が敏感な方も安心してお使いいただけますよ。
※ Electrical Muscle Stimulation。低周波の電気刺激で筋肉を動かすこと

頬にあてると、ブルブルとした振動が伝わって、凝り固まった筋肉が和らいでいく感覚があります。
肌をもみこんだりタッピングしたりといった動きではなく、ひたすら細かく振動するだけなので、痛みは一切ありませんよ。
位置を変えながらしばらく使っていると、微温風の影響か血行が促進されたのか、肌がポカポカしてきました。

ケア時間は2.5分と、もう少し使いたいという絶妙なタイミングで終わります。
ケア後の肌は、スキンケア成分がしっかり浸透したのか、乾燥知らずのモチモチ肌！
FACEモードは、顔だけでなく首やデコルテにも使えます。

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「顔のたるみともたつきの原因は頭筋の衰えかも」と言われているほど、リフトアップには欠かせない頭皮ケア。
振動するリフトヘッドを直接肌にあてて、髪の生え際から頭頂部に向けてゆっくり引き上げます。

ヘッドの振動はFACEモードの時と同じですが、微温風の温度は約50℃と少し上がっています。
直接頭皮にあてるのは熱いのではと思いましたが、約2.5分のケア時間では汗をかくこともない温度でした。
引き上げる度に顔がグイッと引っ張られるような感覚があり、頬のたるみが取れているかも！と期待大！

ケア後、フェイスラインが劇的に変わった！とはいきませんでしたが、眉間のシワはスッキリしたような気がする･･･？
普段のお風呂上りに頭皮までケアすることがほとんどなかったので、相当凝り固まっていたのか、頭皮が柔らかくなってスッキリするのを感じられました。
これは毎日続けたいなあ。

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ヘアケア以外の機能がたくさんあるリフトドライヤーですが、肝心のヘアケアの満足度が落ちるなんてことはありません！

低温大風量で速乾ドライ

リフトドライヤーの最大風量は2.2m3/分と、かなりの大風量。
あまりに風量と風圧が強いと、髪にダメージを与えないかな？と思うかもしれませんが、風温が60℃と他のドライヤーと比べて低い温度帯なので髪にやさしく、速く乾かすことができます。

ヘアドライ後に汗だくになることもなくとても快適ですが、モーター音が大きくシュイーーンという高めの音が目立つので、小さいお子様がいるご家庭などは、1度音を確認した方が良さそうです（下の動画内で確認できます）。

静電気を抑える独自の「イオンリセットテクノロジー」

風圧が強いドライヤーは、ケア中に髪が風で色々な方向に飛んでしまい、特に毛が細いとぶわっと膨らむことが多いですが、新しいイオンバランス技術を搭載した「イオンリセットテクノロジー」で、静電気を除去！
手ぐしだけでスッキリまとまる髪に仕上げます。

理想の仕上がりに合わせて選べる3つのモード

風量の異なる3つのモードがあり、髪の長さや理想の仕上がりに合わせて選べます。
ロングヘアの方はUPモードである程度乾かしたあと、SHINYモードで毛を整えてツヤ出し。
ショートヘアの方は、SMOOTHモードで毛流れをまとめてからSHINYモードで乾かし、最後にUPモードで毛先を引っ張りながらブローするのがおすすめです。
どちらも最後に冷風をあててキューティクルを引き締めると、より健康的な美しい髪を目指せますよ。

「毛が細くてすぐに静電気やうねりがついてしまう」という悩みを持つスタッフがいたので、水やヘアオイルなしで真っ直ぐのサラツヤ髪になるのか試してもらいました。
数時間髪を結んでいたので、ヘアゴム跡がついて毛先も広がった状態･･･。
すっごい大風量！と大はしゃぎでケアしていましたが、結果はどうでしょうか。

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UPモードとSHINYモードを約3分使って、半分だけケアしてもらった状態を見比べると、すごい！ヘアゴム跡やうねりが取れて髪がまっすぐになっています。
風圧が強いので髪の絡まりを気にしていましたが、絡まることはほとんどなく、指通りがすごくよくなった！と大満足のご様子。

そのまま全体をドライすると、パラパラと散らばった毛先やうねりはどこへやら、まとまりのあるサラツヤ髪に仕上がりました。
毛量がかなり多くて、広がる髪をヘアアイロンで必死に抑えることがある筆者が試しても、乾かすだけでスルンと髪がまとまって感動！
毛先は風量が強すぎると離れてしまって乾きにくいように感じたので、SMOOTHモードのやさしい風がちょうど良かったです。

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• 「お風呂上りのケアが時短できるドライヤー」と聞いたら速乾が浮かび、まさか顔と頭皮ケア含めたトータルケアのことだとは思わない。
  ヤーマンは、手軽に使えて継続しやすい工夫がされた画期的な美容家電をたくさん手がけている印象ですが、まさかドライヤーが美顔器に変身するとは･･･！

  ケアの時間が短縮できるから早くお布団に入れるし、余った時間でストレッチをするのもいいですね。
  速乾かつドライ中に熱くなりにくいので、普段髪を乾かす時間の長い、ロングヘアの方や毛量の多い方には特におすすめです。
  美容家電はなかなか続かないんだよね･･･という悩みを吹き飛ばす『リフトドライヤー』で、ぜひ美しいフェイスラインとサラツヤ髪を手に入れてください！ 2022.09.17 (もあ)