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【2024年】おすすめ電動歯ブラシの比較&選び方!人気のメーカーもご紹介

【2024年】おすすめ電動歯ブラシの比較&選び方!人気のメーカーもご紹介

2024.1.4[更新]

電動歯ブラシは、日頃のオーラルケアで活躍する製品です。ですが、どのメーカーのどんなモデルが良いのか、何を基準に選べば良いのか、迷う方も多いはず。ここでは、Joshin webの家電担当者がプロの視点から、電動歯ブラシの選び方のポイントやメーカーの特⾧などをご紹介します。使い方のコツも記載していますので、ぜひ参考にしてください。

担当者
まんがにく

Joshin web家電担当者「まんがにく」が、電動歯ブラシのポイントやおすすめモデルを紹介いたします!

電動歯ブラシの効果・メリット

電動歯ブラシは、手磨きよりも短時間で効率的に、歯の汚れを落とすことができるのが特⾧です。奥歯の後ろ側や歯と歯のあいだといった、歯ブラシが届きにくい部分も細かくブラッシングすることができます。また、手磨きのようにゴシゴシと磨くのではなく、ブラシの毛先を磨きたい部位にあててスライドするように動かすので、力を入れる必要がなく手が疲れにくいのもメリット。簡単・手軽に、口臭の原因となる歯の磨き残しを減らすことができます。

電動歯ブラシの効果・メリット
担当者
まんがにく

短時間でしっかり磨けるのが、電動歯ブラシのメリットです。これで日常のケアをしっかり行い、数ヵ月ごとに歯科医院で専門的なチェックとケアを受ければ、健康な歯をキープすることができるはずです。

電動歯ブラシを選ぶ際のポイントとは?

電動歯ブラシは多くのメーカーから多種多様なモデルが発売されており、特⾧が異なります。そのため、どの電動歯ブラシを選べば良いのか、迷ってしまう方も多いはずです。ここでは、電動歯ブラシの選び方のポイントについて見ていきましょう。

駆動方式:好みの特⾧で選ぶ

電動歯ブラシは、歯ブラシのヘッド部分がどのように動くかで、「回転式」「振動式」「音波式・超音波式」の3つに分類されます。それぞれに特⾧が異なり、メリットとデメリットがあります。ヘッドの駆動方式の特性を知って、どのタイプが良いのかを見極めてください。

回転式

回転式の電動歯ブラシは、円形のヘッドを左右に回転させて汚れを落とします。ヘッドが丸くコンパクトなため奥歯でも磨きやすく、歯を1本ずつ丁寧に磨くのに適しています。ブラシがしっかりと回転することで、「磨いている感」を実感できるのもメリットです。ですが、回転による音や振動は刺激が強く、人によっては歯科治療を連想させて少々不快かもしれません。また、歯と歯茎に圧力がかかりやすいので、初めて電動歯ブラシを使う場合は、過圧防止機能のついたモデルがおすすめです。

回転式

振動式

振動式の電動歯ブラシは、モーターでヘッドを細かく振動させ、汚れをかき取ることが可能です。手磨きではできないような微細な動きを実現しており、ヘッドが動く方向は、縦方向だけのものや上下左右に動くものなどがあります。このタイプの電動歯ブラシは、歯周ポケットや歯と歯茎の隙間など、細かな所までケアできるのが大きな特長。全体にコンパクトですから、出張や旅行などにも便利です。

振動式

音波式

音波式の電動歯ブラシは、200〜300Hz という音波振動で歯垢を浮かせて落とすタイプです。細かい振動によって生じる水流と、小さな泡がはじける衝撃(キャビテーション効果)により、ブラシの毛先が届かない奥の歯垢にも効果を発揮します。歯垢を除去する力は回転式や振動式に及びませんが、細かい振動で歯や歯茎への刺激が少ないのが特⾧。歯の矯正でワイヤーを装着している方や、口内環境が良くない方にもおすすめです。

音波式

超音波式

超音波式の電動歯ブラシは、160 万〜200 万Hz という超音波振動で汚れにアプローチするタイプです。非常に細かい振動により、口腔内の細菌が形成したバイオフィルム(粘着性が強い細菌の塊)も破壊して除去できます。一方で、毛先がほとんど動かないため、手磨きと同じように歯ブラシを動かして磨く必要があります。

電源方式:使い方に応じて選ぶ

電動歯ブラシは、電源の取り方によって「充電式」と「乾電池式」があり、それぞれにメリットやデメリットがあります。自宅用、会社用、旅行用など、シチュエーション別に使い分けるのも賢い方法です。

充電式

充電式

充電式の電動歯ブラシは、バッテリーの残量を気にするわずらわしさがないのがメリットです。ホルダー兼用の充電器にセットしておけば、いつでも最大出力でパワフルな歯磨きができます。しっかり時間をかけて歯磨きができますので、自宅の洗面所に置いておくには最適です。ただし、乾電池式と比べると大型で重いモデルが多いため、思いどおりに扱うには慣れが必要かもしれません。

乾電池式

乾電池式の電動歯ブラシは、小型でコンパクトなのが特長です。電源ケーブルがありませんので、置き場所を選びません。会社のデスクにしまっておいてランチの後に使ったり、出張や旅行先に持ち出したりするには、乾電池式がおすすめです。ただし、充電式と比べると、パワーが足りないと感じられることもあるようです。また、電池が消耗してくると、入れ替えなくてはならないのもデメリットになります。

担当者
まんがにく

駆動方式や電源方式は、人それぞれの好みによってベストなチョイスが変わってきます。ビギナーの方は、「まず、使ってみる」ところから始めてみるといいかもしれません。

ヘッドの大きさ:歯並びや口の大きさに合わせる

電動歯ブラシは、メーカーやモデルによってヘッドの形や大きさが異なります。購入の際には、ヘッドの形や大きさをチェックして、口の大きさや歯並びなどに合ったものを選ぶことが重要です。例えば、ヘッドが大きければ広い範囲を一気に磨くことができますが、細かな部分までブラシが届かずに磨き残しが発生しやすくなります。反対に、ヘッドが小さなものは、細かな部分や奥歯にも届きやすいですが、全体を磨き終えるまでに時間がかかります。一般的には、「上顎の前歯2本の幅に収まる大きさ」が、ヘッドの大きさの目安です。ですが、口の小さい方や歯並びに乱れがある方は、丁寧に磨けるようにヘッドの小さなものをおすすめします。

ヘッドの大きさ:歯並びや口の大きさに合わせる

本体の重さと太さ:手の大きさや持ち方で選ぶ

電動歯ブラシは一般の歯ブラシよりも、太くて重量があります。慣れるまでは歯を磨いているだけで、腕が疲れてしまうかもしれません。ですが、ここで大切なのは、手の大きさと本体の持ち方です。手の大きな方はグリップ部分の太さが9cm以上、小さい方は9cm未満のモデルがおすすめです。また、電動歯ブラシの持ち方には、本体をしっかり握る「パームグリップ」と、ペンのように持つ「ペングリップ」の2種類があります。パームグリップで磨きたい場合は太くて重いモデル、ペングリップで磨きたい場合は、軽くスリムなモデルがおすすめです。

本体の重さと太さ:手の大きさや持ち方で選ぶ

お子さま向け:必要に応じて選択

「電動歯ブラシは、お子さまが使っても大丈夫?」と心配される方が多いため、メーカーからはお子さま向けのモデルだけでなく、お子さま向け交換ブラシ、お子さま向け歯磨きモードなどがあるモデルも登場しています。お子さま向けモデルは、小さなヘッドにやわらかめのブラシ、スリムで軽量な本体など、負荷がかからない設計です。また、ブラシの振動も強弱だけでなく、さらにソフトなモードが用意されています。大人用のブラシを取り付けられるモデルなら、家族全員で共用も可能です。

お子さま向け:必要に応じて選択

オプションブラシの種類:多ければ用途が広がる

メーカーによって違いはありますが、電動歯ブラシにはオプションブラシが用意されています。コーヒーやワインの着色を取り除くステイン除去ブラシ、歯茎のケア機能を持たせたマッサージブラシなど、オプションブラシがあれば、歯の状態に合わせたケアも可能です。電動歯ブラシを選ぶ際には、オプションブラシもチェックしておきましょう。

オプションブラシの種類:多ければ用途が広がる
担当者
まんがにく

ヘッドが大きすぎてうまく磨けないときは、小さめのヘッドに交換してみましょう。それだけで、磨きやすさも汚れの除去効果も違ってくるはずです。

ランニングコスト:ブラシの寿命や価格をチェック

電動歯ブラシのブラシ部分は使っているうちに劣化しますので、交換が必要になります。電動歯ブラシ用の交換ブラシは、数百円から1,000円、さらにそれ以上高いブラシもあります。ですから、このランニングコストは無視できません。ブラシの寿命はメーカーやモデルによって異なりますし、使い方によっても差が出てきます。一般的には、3ヵ月前後です。「3ヵ月に1回ブラシを交換する」という想定で、ランニングコストを計算してみてください。

その他の機能:使い方に合った機能を持つものを

現在登場している電動歯ブラシは、歯を磨くだけでなく、さまざまな付加機能が備えられています。すべての機能が必要というわけではありませんが、購入モデルを絞り込む際には、こうした部分もチェックしておきましょう。

防水機能

電動歯ブラシは水回りで使うアイテムですから、基本的な防水性能は持っています。ですが、電源の周囲や本体まで防水仕様になっていれば、毎日の使用後に本体を丸洗いできます。特に、本体とブラシとの接合部分は汚れが溜まりやすい所ですから、常に清潔にしておきたいものです。防水性能の指標としては「IP 規格」があり、「IPX7」あるいは「IPX8」の表記があれば、水中に浸しても大丈夫です。

防水機能

スマートフォン連携

電動歯ブラシにも、スマートフォン連携が可能なモデルが登場しています。ブラシに内蔵されたセンサーで、どこをどれくらい磨いたか、磨き残している部分はどこかを検知して、スマートフォンの画面に表示してくれるのです。

スマートフォン連携

モード切り替え機能

モード切り替え機能のついた電動歯ブラシなら、さまざまなオーラルケアが可能です。歯の着色を防ぐホワイトニングモードやマッサージモードなど、目的別に最適化されたブラッシングができます。

モード切り替え機能
担当者
まんがにく

電動歯ブラシは、単に磨くだけでなく、さまざまな機能がついていたほうが、より便利に使えます。ご紹介した機能以外にも、振動や回転の強さを調整する機能や、磨きすぎ防止のための自動停止タイマーなど、モデルによってさまざまな便利機能が搭載されています。ご自身が電動歯ブラシを使うシーンをイメージしながら、必要な機能を絞り込んでください。

メーカー別・電動歯ブラシの特⾧

電動歯ブラシを開発・販売しているメーカーは、いくつもあります。ここでは、主なメーカーとその特⾧をピックアップしてご紹介しましょう。各社それぞれに工夫を重ねた製品を用意していますから、じっくりと比較検討してください。

パナソニック:ビューティー・ヘルスの分野にも強い家電業界の雄

総合電機メーカーとして日本を代表するパナソニックは、ビューティー・ヘルス分野にも力を入れています。同社の電動歯ブラシ「ドルツ(Doltz)」シリーズは、ヨコ磨きとタタキ磨きの2つを行う「W 音波振動」で人気です。また、お子さま用「キッズドルツ」や、携帯性に優れた「ポケットドルツ」シリーズも用意していますので、年代やシチュエーションを問わずに使えます。また、オプションブラシの種類が豊富なことも特⾧のひとつです。

パナソニック:ビューティー・ヘルスの分野にも強い家電業界の雄
    

ブラウン:独自の丸形ブラシが特長

ブラウンは、シェーバーやトリマー、美顔器などのグルーミングアイテムを中心に、多くの電気製品を生み出してきたドイツ生まれのメーカーです。同社の電動歯ブラシ「オーラルB(Oral-B)」シリーズは、コンパクトな円形ブラシが特⾧で、ブラシ1本1本の振動で強力に汚れをかき取ります。また、歯に押し当てるブラシ圧力を、「スマート押し付け防止センサー」でガイドしてくれるので、初めて使う方でも安心です。

ブラウン:独自の丸形ブラシが特長

フィリップス:幅広い製品ラインナップが魅力

フィリップスは、日本で男性用シェーバーをはじめとする理美容製品が知られていますが、健康の分野でも幅広い活動を行っています。同社の電動歯ブラシは、「ソニッケアー(Sonicare)」シリーズが人気です。手磨きに比べて最大20倍という強力な洗浄力を実現しているほか、ブラッシングの強さを選択できます。使い始めは優しい力でブラッシングするイージースタート機能も、フィリップスの特⾧のひとつです。

フィリップス:幅広い製品ラインナップが魅力

オムロン

オムロンの電動歯ブラシには、ケア製品のトップメーカーとしてのノウハウが随所に詰め込まれています。立体的なブラシ運動で歯垢の除去効果を高めたり、スリムなデザインと軽さで使いやすさを追求したりしています。

オムロン

infly

2020年に設立された健康・美容ブランドinfly(インフライ)の「infly」動歯ブラシは、分速4万2,000回の高速振動や高い静音性を実現しています。2分間作動する「ソフトモード」や着色汚れをしっかり除去する「クリーンモード」など、目的に合わせたモードが用意されています。

infly

ミニマム

東京・品川区に拠点を置くミニマムは、電動歯ブラシに特化したメーカーで、「ハピカ」シリーズを展開しています。同社の製品はお子さま向けとして評判が高く、公益財団法人日本学校保健会から推薦品に選出されています。

ミニマム

シースター

医療・健康機器の開発販売を手掛けるシースターは、ヘルスケアブランド「ベビースマイル」を展開しています。電動歯ブラシの主力は「Rainbow」シリーズで、7色のレインボーライトでキラキラと輝くのが特⾧です。性能面では、やわらかめのブラシでエナメル質を傷つけませんし、保護者の仕上げ磨きに最適なLEDライトも搭載しています。

シースター
担当者
まんがにく

メーカーによってはとてもユニークな製品を販売していることがあります。幅広く検討して、ご自身のニーズに合ったモデルを探してください。

Joshin web家電担当者が厳選!おすすめ電動歯ブラシ

電動歯ブラシはラインナップが豊富なので、なかなかご自身にマッチしたモデルを見つけるのは大変です。ここでは、ここでは、Joshin webの家電担当者が、プロの視点で選んだおすすめの電動歯ブラシをご紹介します。ぜひ参考にしてください。

担当者おすすめの電動歯ブラシ

コスパの良い電動歯ブラシ

電動歯ブラシを上手に使うコツ

電動歯ブラシを使いこなすには、少々のコツが必要です。初めのうちはうまく使えなくても、慣れてしまえば簡単です。ここに挙げたポイントを踏まえて、手磨きを大きく超えるケア効果を、ぜひ実感してください。

歯は一本ずつ、丁寧に磨いていく

電動歯ブラシで歯を磨くときは、歯と歯のあいだや歯周ポケット部分が重要。ここに残った汚れをしっかり落とすためには、 歯の1本1本を丁寧に磨くことが大切です。これは手磨きの場合でも変わらないのですが、ほとんどの人が数本の歯をまとめて磨いているのではないでしょうか。電動歯ブラシは、歯にあてるのが基本です。ブラシの回転や振動で汚れが落ちるまで、しっかりとあて続けてください。

歯は一本ずつ、丁寧に磨いていく

ながら磨きをせず、しっかり磨く

電動歯ブラシは、ブラシをどこにあてるかが大切です。特に、音波式や超音波式の場合、歯間や歯周ポケットなど、汚れが残りやすい部分にしっかりあててください。また、歯磨き中は集中して、ブラシが目的の場所にあたっているか確認してください。「ながら磨き」では、汚れのポイントを外してしまう可能性があります。

ながら磨きをせず、しっかり磨く

歯ブラシは常に清潔に

口に入れる電動歯ブラシは、常に清潔にしておきたいものです。使用後は流水できれいに洗い、キャップなどは使わず、乾燥させておきましょう。防水仕様のモデルであれば本体を丸洗いできますが、湿気がこもるバスルームには放置せず、風が通る場所で保管してください。

歯ブラシは常に清潔に

充電に時間がかかる

充電式の電動歯ブラシは、モデルによっては充電にかなりの時間がかかります。中には「満充電まで17時間で約90分使用可能」というモデルもあります。1回の歯磨きを2分で、朝晩で合計4分とすれば、3週間程は使えることになります。ですが、充電台に置いたまま放置しても過充電の心配はありませんので、「使い終わったら充電器に戻す」を習慣にすれば通常のモデルでも十分でしょう。

充電に時間がかかる
担当者
まんがにく

電動歯ブラシは、扱い方にもコツがあります。使い方を間違えるとケア効果も半減します。決して難しいものではありませんので、焦らずに慣れていきましょう。

電動歯ブラシで、歯の健康を守ろう

電動歯ブラシは、手が小さく力の弱いお子さまや、手先がうまく動かないお年寄りでも、歯にブラシをあてておくだけでオーラルケアができます。歯は一度失ってしまうと再生することがありませんので、日常のケアをしっかり行い、歯の健康を守ってください。

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