【おすすめ】美顔スチーマーの比較&選び方!人気のメーカーもご紹介
2024.3.26[更新]
美顔スチーマーは、スチーム(蒸気)を噴射することで肌を温めたり、やわらかくしたりする、スキンケアのサポートアイテム。携帯式のシンプルなものから、化粧水をミスト化して噴射したり、冷ミストに切り替えたりできる多機能なものまで、さまざまな製品が登場しています。ここでは、Joshin webの家電担当者が、プロの視点で選んだおすすめの美顔スチーマーをご紹介。美顔スチーマーの役割や選ぶ際のポイントのほか、主要メーカーの特長、上手に使うコツなどについて解説します。
Joshin web 家電担当者「まんがにく」が、美顔スチーマーのポイントやおすすめモデルを紹介いたします!
美顔スチーマーとは?
美顔スチーマーは、温かいスチーム(蒸気)を噴射して肌に潤いを与え、スキンケアの効果を高めてくれる美容機器です。
美顔スチーマーの役割は、肌の環境を整えて化粧水などが角質層まで浸透しやすくすること。そのため、朝の洗顔後など、スキンケアを始める前に使うのが一般的です。また、汚れを浮かせて落としやすくする効果もあるので、メイクを落とす前に使うこともおすすめ。また、乾燥によって肌のキメが乱れて毛穴が目立つようなとき、温かいスチームでたっぷり保湿した後、冷たいミストでキュッと引き締めて肌のキメを整えるといったケアもできます。
エントリーモデルとハイクラスモデルの違い
美顔スチーマーは、各社からさまざまな機種が登場しており、数千円台のエントリーモデルから5万円前後のハイクラスモデルまで、幅広くラインナップされています。価格の差は、「噴射できるスチームの量」や「携帯型か据え置き型かといったタイプの違い」「冷ミスト機能の有無」「睡眠中も使えるロングモードの有無」「化粧水を使えるかどうか」といった、機能面の充実度の違いといえるでしょう。
美顔スチーマーを選ぶ際のポイントとは?
美顔スチーマーにはさまざまなモデルがあるので、どれを選べば良いのか迷ってしまいがちです。ポイントは、どんな風に使いたいのかを考えて、それに必要な機能を備えたものを選ぶこと。ここでは、美顔スチーマーを選ぶ際にチェックしておきたいポイントをご紹介します。
タイプ:据え置き型と携帯型から選ぶ
美顔スチーマーには、「据え置き型」と「携帯型」があります。据え置き型は、タンク容量が大きめでたっぷりスチームを噴射できるのがメリット。一方で、本体サイズが大きく持ち運びには適していないので、自宅でのみ使いたい方に向いています。シンプルな単機能モデルのほか、冷ミストへの切り替えができたり、化粧水のミスト化が可能だったりと、さまざまな機能を備えたモデルなど、ラインナップが充実しています。
携帯型は、タンク容量は小さめで機能もシンプルですが、バッグやポーチに入れて気軽に持ち歩けるのがメリットです。出先で美顔スチーマーを使いたい方や、旅行先での乾燥対策に使うといった目的には、携帯型が適しています。
使用できる水の種類:化粧水が使えるものも
一般的な美顔スチーマーでは、水道水か精製水しか使用できませんが、ハイクラスモデルには化粧水をミスト化して噴射できるものもあります。手で塗るよりも化粧水をムラなく肌の角質層まで浸透させることができるので、ワンランク上のスキンケアを楽しみたい場合は、化粧水が使えるモデルを選択しましょう。
タンク容量:噴射量・噴射時間に関係
タンク容量の大きさは、噴射できるミストの量や時間に関係します。1回のケアでスチームをたっぷり浴びたい方は、タンク容量が大きいものを選んでください。ただし、基本的にタンクの水は毎回使うたびに汲み直す必要があります。タンク容量が大きすぎて水の交換が大変なものは、避けたほうが無難でしょう。また、タンクのお手入れがしやすい形状かどうかもチェックしてください。
冷ミスト機能:メイク前に肌を引き締める
美顔スチーマーのスチームは温かいですが、切り替えによって冷ミストを噴射できるモデルもあります。冷ミストは肌をキュッと引き締めてくれるので、メイク前に使うのにピッタリ。メイクのノリを良くしたい、肌のキメを整えたいという場合は、冷ミスト機能付きのモデルがおすすめです。
多彩なモード:効率的に肌ケアをサポート
ハイクラスモデルの中には、「温冷」モードや「ロング」モード、「アイケア」モードなど、あらかじめ稼働時間やスチーム量、温度などが設定された、いくつかのモードを搭載したものもあります。こうしたモデルなら、モードを選択するだけで、ご自身で時間や温度を調整しなくても、効率良く肌のケアができます。特に、約8時間といった連続使用ができる「ロング」モードを備えたモデルは、睡眠中も使用可能。忙しくて、日中はゆっくりケアする時間が取れない方におすすめです。
その他の機能:スキンケアタイムを充実させる
美顔スチーマーに搭載されていると便利な機能はまだまだあります。例えば、タイマー機能や吹出口の角度調節ができる機能を備えたモデルは、スマートフォンを見たり、ほかの作業をしたりしながらスチームを浴びるのに便利です。また、モデルによっては、エッセンシャルオイルを使って自分好みの香りに包まれながらスチームケアできるものや、LEDフォトによるフェイシャルケアを同時に行えるものもあります。こうした機能を備えた美顔スチーマーなら、スキンケアタイムがいっそう充実した時間となるでしょう。
美顔スチーマー選びには、ご自身がどんなケアを行いたいのかをイメージすることが大切!ご要望に合った機能を搭載したものを探してみてください。
メーカー別・美顔スチーマーの特長
美顔スチーマーは、美容機器大手であるパナソニックやヤーマンをはじめ、コイズミなど各社から登場しています。各メーカーの特長をご紹介しますので、製品選びの参考にしてください。
パナソニック:ハイクラスモデルでも操作&お手入れ簡単!
1918年創業の、日本を代表する大手家電メーカー・パナソニック。生活家電から照明器具、パソコン、カーナビ、モバイルバッテリー、住宅設備まで、幅広い製品を製造・販売しており、「パナソニックビューティ」のブランドで美容家電も手掛けています。
パナソニックの美顔スチーマーは、ナノサイズの濃密なミストを噴射できるのが特長です。また、生活家電の開発・製造で得たノウハウを活かした、簡単操作も大きな魅力。豊富な機能を備えたハイクラスモデルでも、ボタンひとつで各モードが選択できるなど、美顔スチーマーを初めて使う方でもわかりやすい設計になっています。お手入れも簡単なので、使いやすさを重視する方におすすめです。
ヤーマン:自宅にいながらフォトケアを体験
ヤーマンは、1978年の創業時から美容機器の研究開発・製造・販売を手掛けてきたメーカー。美容機器市場では高いシェア率を誇り、中国をはじめとする海外でも人気があります。「美しくを、変えていく。」という企業スローガンのもと、新たな美容機器と化粧品の可能性を追求して、研究開発に力を入れている会社です。
ヤーマンの美顔スチーマーの特長は、LED機能を搭載したモデルがあること。輝度の高い5色のLEDを肌に照射することで、自宅にいながらエステのような「フォトケア」が味わえます。また、トータルで約8時間ケアする「ロング」モードや、目元をケアする「アイケア」モード、メイク前のお手軽美容に適した「トーンアップ」モードなど、設定されているモードの数が多いのも魅力です。
Joshin web家電担当者が厳選!おすすめ美顔スチーマー
美顔スチーマーは種類が多いため、どの機種を選べば良いのか迷ってしまう方も多いはず。そこで、プロの視点で厳選したおすすめの美顔スチーマーをご紹介します。いずれもJoshin webの家電担当者がセレクトした、自信を持っておすすめできるモデルばかり。機種ごとの違いを比較しながら、ご自身に合った一台を探してみてください。
担当者おすすめの美顔スチーマー
- 会員様web価格 49,500円 (税込)4,950 (10%) ポイント進呈最短 5月17日( 金 ) 出荷2023年10月 発売◆スチーマー【YJSB0N】とハイドロ ローション【YTJ0016】のセット◆3つの浴びるで温感めぐる・素肌力アップ
- 会員様web価格 47,300円 (税込)4,730 (10%) ポイント進呈2022年08月 発売◆アイケアモード
◆ロングモード8時間
◆3つの浴びるで温感めぐる・素肌力アップ - 会員様web価格 39,600円 (税込)お届け:6月上旬2022年11月 発売◆ナノサイズ濃密ダブルスチーム×アロマ× あかりの新体験
◆ナノサイズのスチームで、うるおい感とハリ感。毛穴ケアにも
◆シンプル操作で使いやすい。 - 会員様web価格 33,000円 (税込)3,300 (10%) ポイント進呈最短 5月17日( 金 ) 出荷2022年08月 発売◆肌温度約40℃にする「W温スチーム」で肌のベース環境を整える
◆たっぷりのスチームでメイクを浮かせてディープクレンジング!
◆4つのモードでシーン毎にケア
- 会員様web価格 21,780円 (税込)最短 5月17日( 金 ) 出荷2023年11月 発売◆ナノサイズの温スチームで、肌にたっぷりうるおい補給
◆ディープクレンジングでしっかりオフ
◆コンパクトな形状ですぐに使用できる手軽さ - 会員様web価格 11,800円 (税込)1,180 (10%) ポイント進呈最短 5月17日( 金 ) 出荷2021年11月 発売◆角質層まで浸透するスチームで、うるおい&素肌力UP。
◆クレンジングや洗顔の前に、スチームで毛穴ケア
◆スチーマーを使用しないときは、卓上ミラーとしても使える - 会員様web価格 7,980円 (税込)798 (10%) ポイント進呈2019年11月 発売◆卓上サイズのコンパクトなフェイススチーマー
◆補給した水を瞬時にナノイオン化させ、温かいスチームとなり、角質層のすみずみまで潤いを与えます
◆噴射口の角度を3段階から選ぶことができます - 会員様web価格 5,500円 (税込)550 (10%) ポイント進呈2024年02月 発売◆たっぷり微細なミストを存分に浴びられる
◆お使いの化粧水をミスト化できる
◆片手に収まるコンパクトさで持ち運んで使える
美顔スチーマーを上手に使うコツ
美顔スチーマーは単独で使うこともできますが、基本的にはスキンケアのサポートアイテムとして使用します。日々のスキンケアに取り入れることで、自宅での肌のお手入れがレベルアップするでしょう。美顔スチーマーを上手に使うコツとしては、下記の5つがあります。
ベストなタイミングで使用する
美顔スチーマーを使うタイミングとして適しているのは、スキンケアを始める前とクレンジングの前です。肌にハリや潤いを与えたいなら、スキンケアを行う直前のタイミングで使うのがベスト。温スチームによって肌がやわらかくなり、化粧水などが角質層まで浸透しやすくなります。
メイクや肌の汚れをしっかり落としたい場合は、クレンジングの前に使うのがベストです。マスカラや口紅などのポイントメイクは先に落とした状態で、美顔スチーマーをオン。温スチームを浴びて肌がやわらかくなってきたら、水分を拭き取ってクレンジングし、続いて洗顔を行います。普通にクレンジングを行うのに比べ、メイクの落ちが良いことを実感できるでしょう。
そのほか、冷ミスト機能を搭載したモデルなら、メイクの前に冷ミストを使ってみるのもおすすめです。肌をキュッと引き締めてくれるので、メイクのノリが良くなることが期待できます。
適切な距離を保って使用する
美顔スチーマーと顔の距離が近すぎると、高温の蒸気でやけどしたり、かえって肌の水分が奪われてしまったりする可能性があります。肌についた水滴が蒸発する際、いっしょに肌の水分も奪ってしまうのです。美顔スチーマーと顔の距離が近いほど効果が高まるというわけではないので、適度な距離を保って使用しましょう。適切な距離は製品やモードによって異なります。説明書をよく読み、特に指定がなければスチームがふんわりと顔にかかる程度の距離でご使用ください。
使用後は化粧水や美容液でケア
美顔スチーマーを使うと一時的に肌は潤いますが、水のスチームに保湿効果はないため、そのままでは時間とともに肌の水分が失われてしまいます。せっかくの潤いを逃さないように、美顔スチーマーを使った後は、必ず保湿ケアを行いましょう。クレンジング前に使用した場合も、クレンジングと洗顔を終えてから、必ず化粧水や乳液、クリームなどでスキンケアをしてください。
適切な使用頻度を守る
美顔スチーマーを使うときは、説明書に記載された使用頻度を守ってください。特に、初めて使用するときは回数を少なくして様子を見ることをおすすめします。いきなり毎日使うのは、肌にとって過剰な刺激となってしまう可能性もあります。製品の説明書に使用頻度の表記がない場合は、週に1〜2回から始めてみてください。
しばらく使ってみて肌に問題がなければ、1日1回の使用が目安となります。それ以上の頻度ですと肌が慣れてしまい、反対に乾燥しやすくなってしまうことがあるので、使用頻度は必ず守ってください。また、1回の使用時間は、12〜15分程度とされていることが多いです。スチームを長く浴びることは、肌の乾燥につながりかねません。長時間使用可能なロングモード搭載モデル以外は、睡眠時に使用することもやめましょう。
水を毎回交換する
美顔スチーマーはお肌に使うものですから、衛生面にも気を使いたいもの。美顔スチーマーの給水タンクに水が残ったままですと、水垢の付着や異臭の原因になります。水は使用するたびに取り替えてください。また、製品説明書に記載された指定期間ごとの掃除もしっかり行いましょう。
美顔スチーマーを使うタイミングは、スキンケアを始める前かクレンジングの前がベスト。使った後は、必ず化粧水や乳液で保湿するのを忘れずに!
美顔スチーマーでみずみずしい美肌を目指そう
美顔スチーマーは、化粧水が肌の角質層に浸透するのを助けてくれるだけでなく、メイクや肌の汚れを落としやすくしてくれる、スキンケアの便利なサポートアイテムです。冷ミスト機能やアロマ機能を搭載したモデルもあるため、普段のスキンケアに取り入れることで、ホームエステをワンランクアップできます。ご自身に合ったモデルを探して、ぜひ使ってみてください。
スタッフが使ってみました
美容・健康グッズをスタッフが実際に使ってレポート!気になる商品のレポートをチェックし、購入前の参考にご活用ください。最新の美容・健康グッズの試用レポートはこちら!