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ガンプラのおすすめモデル&選び方

ガンプラのおすすめモデル&選び方【2024年最新版】

2024.4.24[更新]

「ガンプラ」とは、人気アニメ『機動戦士ガンダム』をはじめとするガンダムシリーズに登場するモビルスーツやモビルアーマーのプラモデルのことです。1979年のアニメ放送開始の翌年から発売され、40年以上たった現在でも人気が高いプラモデルです。
ガンプラには、完成したときの大きさや組み立ての難易度、ラインナップ、コンセプトなどにより数多くのブランド展開をしています。その中でも有名なのは、HG(ハイグレード)、RG(リアルグレード)、MG(マスターグレード)、PG(パーフェクトグレード)で、初代機動戦士ガンダムから、SEED、鉄血のオルフェンズ、水星の魔女など、さまざまなガンダムシリーズに登場するモビルスーツをリアルに再現しています。
この記事では、これからガンプラを始めようとしている方やガンプラ作りを再開したい方へ、ガンプラのブランドの違いや選び方、人気モデルを紹介していきます。

【HG・RG・MG・PG】ガンプラブランドの特長

ガンプラには、スケールや組み立て難易度、ラインナップ、コンセプトなどが異なるいくつかのブランドがあります。中でも人気のHG、RG、MG、PGについて特長を紹介していきます。

HG(ハイグレード)ガンプラの特長

HGは1/144スケール(完成モデルの高さ約125mm)ほどで、ガンプラの中ではスタンダードクラスのブランドです。商品展開が最も豊富で、2,000円前後の価格帯が多いため、好きな機体を見つけやすく手に取りやすいでしょう。
ガンプラは、接着剤不要で合わせるだけで組み立てられる「スナップフィット」や塗装不要な「多色成形」などにより、基本的にどのブランドでもニッパーがあれば簡単に作ることができます。
HGはパーツ数も比較的少なく、難易度もあまり高くないので初心者にもおすすめです。

HG

RG(リアルグレード)のガンプラの特長

RGは1/144スケール(完成モデルの高さ約125mm)ほど大きさはHGと同じですが、より本物を追求しているブランドです。綿密なパーツ構成や数が増えることで、精巧で可動範囲が増えた機体になっています。
小さなパーツも多くなるため組み立てる難易度も高くなりますが、完成したときの満足感や達成感も上がるでしょう。
3,000円前後の価格帯が多く、HGからのレベルアップや物足りなさを感じた方におすすめのブランドです。

RG

MG(マスターグレード)のガンプラの特長

MGは1/100スケール(完成モデルの高さ約180mm)ほどで、ガンプラの中ではミドルクラスのブランドです。精巧な内部フレームを核として、ベストプロポーションと自由自在な可動ギミック、マニアックなラインナップで、昔からのガンダムファンやガンプラファンに人気があります。4,000円前後の価格帯が多く、パーツ数が増えて組み立て難易度も高くなり、完成度も高い作り応えのあるレベルでしょう。

MG

PG(パーフェクトグレード)のガンプラの特長

PGは1/60スケール(完成モデルの高さ約300mm)ほどで、最新の技術を搭載し、内部構造から外観の造形まで一切の妥協を許さないガンプラの最高峰です。
1,000以上のパーツで作られている機体もあり、制作技術が問われる難易度の高いブランドになります。1万円以上の価格帯が多く、完成するまでに費やす時間もかなりかかりますが、ガンプラ好きであれば一度は挑戦してみたいグレードでしょう。

PG

ガンプラの選び方

ガンプラには膨大な種類があるため、どれを作ろうか迷ってしまう方も多いのではないでしょうか。まずは、自分のプラモデルの組み立て技量や、製作に割ける時間などからブランドを定めて、自分の好きなガンダムシリーズやモビルスーツを選びましょう。ここでは、ガンプラを選ぶ際に気を付けたいポイントを紹介します。

思い入れのあるガンダムシリーズから選ぶ

機動戦士ガンダムはじめとしたガンダムシリーズは、現在まで続く人気アニメシリーズで、ガンプラとして登場している最新モデルまで合わせると1,000を超える種類があると言われています。
そのため、「どのガンプラにしよう」と迷ったら、自分の思い入れのあるシリーズから好きなモビルスーツを選びましょう。

子どもから大人まで幅広い年代に人気なのが、シリーズの1作目「ファーストガンダム」と言われる『機動戦士ガンダム』です。このシリーズのガンプラで人気なのは、やはり主役の「ガンダム」と「シャア専用ザク」です。
また『機動新世紀ガンダムX』や『機動戦士ガンダムSEED』、『機動戦士ガンダム鉄血オルフェンズ』など、各シリーズからさまざまなガンプラが展開されています。
憧れの機体なら、時間をかけてじっくり製作する楽しさや完成したときの達成感、部屋に飾る楽しみも格別です。

初心者はパーツが少ないものを選ぶ

プラモデルの組み立て経験がない初心者は、パーツが少ないモデルからトライしましょう。
いきなり複雑なパーツを組み合わせるモデルを選んでしまうと、時間が大幅にかかったり、完成できなかったり、ガンプラ本来の楽しみを味わうことができません。簡単なモデルから始めて、段階的にレベルアップを目指していきましょう。
初心者はパーツが少なく組み立てやすいHGの中から選ぶのがおすすめです。

パーツ

特別な道具がいらないモデルを選ぶ

最新のガンプラには基本的にパーツに色がついていますが、塗装が必要なモデルもあります。オリジナルカラーでの塗装や汚し塗装、墨入れを行い、自分好みに機体を再現する作業はとても楽しいことですが、塗料や筆、エアブラシなど専用の道具が必要になるため、中〜上級者向きです。
初心者や時間のない方、気軽にガンプラを楽しみたい方は、特別な道具を使わずにニッパーのみで組み立てることができるモデルを選ぶことがおすすめです。

特別な道具がいらない

【HG】担当者おすすめのHGガンプラ

HGは1/44スケールで手軽に楽しめ初心者にもおすすめです。ガンプラHGの担当者おすすめモデルを紹介します。

【RG】担当者おすすめのRGガンプラ

RGは1/44スケールでコンパクトですがリアルな造形は作り応えがあります。ガンプラRGの担当者おすすめモデルを紹介します。

【MG】担当者おすすめのMGガンプラ

MGは1/100スケールで作り応えがあります。ガンプラMGの担当者おすすめモデルを紹介します。

【PG】担当者おすすめのPGガンプラ

PGは1/60スケールで憧れのモビルスーツを再現したガンプラの最高峰です。ガンプラPGの担当者おすすめモデルを紹介します。

ガンプラをかっこよく仕上げるための作り方のコツとおすすめの道具

ガンプラは、初心者向けのモデルから上級者向けのモデルまで幅広く展開しています。簡単に作ることができるモデルでも、ひと工夫することでよりリアルな仕上がりになります。
腕を上げると、オリジナリティやこだわりを探求したくなるのがガンプラの世界です。まずは基本的な道具をそろえてから楽しみましょう。

ガンプラの作り方

ガンプラは成型色で色分けされていて、初心者でも簡単に組み立てられるように設計されています。
準備する道具は「ニッパー」だけです。仕上がりを少しでもきれいに仕上げたいのであれば、ヤスリやデザインナイフを準備しましょう。部品はすべてはめ込み式なので、接着剤は使いません。

1.パーツを説明書の手順に沿ってニッパーで切り離します。
切り口(ゲート跡)をヤスリで整えるときれいに仕上がります。
2.説明書に従って組み立てます。
3.シールを貼って完成です。
シールは細かいため、精密タイプのピンセットを使うと台紙から剥がしやすく機体に貼りやすいでしょう。

ガンプラ作りにおすすめの道具

ニッパー

ガンプラ作りに欠かせない「ニッパー」ですが、パーツをきれいに切り離すために、細かい隙間に入りやすい薄い刃と、軽い力で切断できる、プラモデル用のニッパーがおすすめです。

ピンセット

ピンセットは、小さなシールでも狙いどころを定めて正確に貼るのに役立ちます。

塗装グッズ

エアブラシや塗料などの塗装グッズがあると、機体の塗装にもこだわることができます。初心者であれば、フェルトペンのように使える「ガンダムマーカー」が手軽でおすすめです。

デカール

細かいディテールへのこだわりやオリジナリティを出したいときは、転写シールのように使える「デカール」を活用しましょう。

まとめ

ガンプラは、スケールやコンセプトが異なる複数のブランドが展開されています。プラモデル初心者や、短時間で気軽にガンプラを楽しみたい方には、パーツ数が多くなくて成型色で色分け済みの機体から挑戦するのがおすすめです。パーツ数が多くなると、リアルな機体が再現できますが、組み立てるためにかかる時間や難易度が高くなります。
ガンプラを組み立てるために必要な道具はニッパーです。さらに、ヤスリやピンセット、ガンダムマーカー、追加デカールなどがあれば、よりきれいに仕上がります。
ガンプラは、子どもから大人まで幅広い世代に人気のプラモデルです。シリーズも多岐に渡るため、親子で楽しむのもおすすめできます。
これからガンプラを始めようとお考えの方は、是非この記事を参考にしてください。

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