ポータブル電源とは個人で持ち運び可能な長期保管に適した大容量バッテリーです。数種類の端子による出力が可能で、家庭用壁コンセントを持ち出す感覚で、キャンプや車中泊でご家庭の家電製品を使って楽しめるだけではなく、災害時の非常電源の他、節電対策機器としての働きが期待されている製品です。

※メーカーによって定義が異なります。

	▲ポータブル電源	▲モバイルバッテリー
メリット	容量が数倍から数十倍の大容量、ACコンセントも搭載されており、幅広い家電製品/工具製品等を動かせる。 1,000Wh以下のモデルは軽量化が進んでいる。	軽量で持ち運びしやすい。場所を選ばず、スマホやタブレット、PCの充電ができる。
デメリット	サイズが大きく、ポケットやカバンに入れて持ち運ぶことは難しい。	電気用品安全法(PSE)により、出力に制限がある。

※画像はイメージです。

• 1. いざという時の電源（災害・停電時など）
• 2. 電気代節約
• 3. ソーラーパネルを使って発電すれば、SDGsに貢献

内部にインジケーターを搭載し、DC12Vの直流電圧をAC100Vの交流電圧に変換して使用できるので、家庭用ACコンセントからはもちろん、USB-C、ソーラーパネルやシガーソケットなど複数の方法で充電可能です。また、出力もUSB A/CやシガーソケットのDC出力や、コンセントのAC出力による給電が可能です。長期保管に向いたバッテリーとはいえ、劣化を避けるために1カ月に1度程度は電源のON/OFFや充電を行うことを推奨します。

本体および接続した家電製品の両方を同時に充電できる機能「パススルー」に対応しており、ACコンセントから本体に接続している電化製品に直接電力を送ることが可能です。

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  パススルー太陽光

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  パススルーACコンセント

ポータブル電源を購入する前に、チェックするべきポイントをご紹介します。

• 容量をチェック

  まずは必要な容量を確認しましょう。容量が大きいほど様々なシーンで活躍しますが、比例してサイズ・重さ・価格も上がるため自身にあった容量を知るのが大切です。下記を目安に最適なサイズを選びましょう。

  　　　

  日帰りのアウトドアなど	200Wh〜
  宿泊するキャンプなど	500Wh〜
  災害や停電に備える	1,000Wh〜

　　

• 充電方法の確認

  主に「コンセント」「ソーラーパネルからの充電」の2タイプに分かれます。中にはシガーソケットやUSBポートからの充電に対応したモデルもありますので、車中泊をされる方や屋外での充電も想定している場合はチェックしておきましょう。

  　　

• 出力の数と種類の確認

  AC100V（コンセント）、USB、シガーソケットなど必要なものが備わっているかはもちろん、いくつ備わってるか数の確認も大切です。とくに災害時の使用を想定している場合は、家族分のスマホが充電できるか、暖房器具を使いながらお湯を沸かせるかなど使用シーンを具体的に想像したうえで数を選びましょう。

  　　　
　　　

• 安全性の確認

  繰り返して何回充電できるか、漏電や感電の心配がないのかも非常に重要なポイントです。電気用品安全法（PSE）マークがあるか防災製品等推奨品認証を取得しているかなど、購入時にはチェックしておきましょう。

  　

いざという時に！高ワット出力家電にも対応、容量1,000Wh以上のモデル

キャンプ・アウトドアにおすすめ、500Wh〜700Whモデル

比較的手軽に持ち運びできる容量400Wh未満のエントリーモデル

ソーラーパネルなら電気がない場合も活躍！

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