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おすすめ&選び方

チョーヤ梅酒

2022.9.8

こちらでは、南高梅を中心に国産梅だけをたっぷり使ったチョーヤの梅酒をご紹介いたします。

梅酒について

現在、多くのご家庭でも漬けられている梅酒は、弥生時代頃に中国から梅が渡来後、江戸時代前期頃から日本人の間で梅酒づくりが広まったと言われています。梅酒の主な材料は、ホワイトリカー・梅・砂糖と、とてもシンプルで、好みに合わせてホワイトリカーではなくブランデーやウイスキーなどの蒸留酒を使い違う風味を楽しむ飲み方などもあります。シンプルな材料だからこそ、こだわりや工夫を加えることで一つ一つが全く違うものになります。日本には約300種類以上の梅があるといわれていますが、その中でも梅干しに向いている梅、梅酒に向いている梅があります。よく梅干や梅酒に使われる梅というと、南高梅が有名ではないでしょうか。果実が非常に大きく実の大きさのわりに種が小さいため果肉が厚くて柔らかいのが特長です。

チョーヤのこだわり

チョーヤでは、高品質な梅を多く使用しており、梅は100%国産梅です。紀州産南高梅を中心に土づくりからこだわった良質な梅を贅沢につかい、光・熱・空気等の外部からの影響を受けない貯蔵タンクで1年以上しっかりとしずかに梅をスティルエイジング(自立熟成)させてできるのがチョーヤの梅酒です。

こだわった製法に加え、チョーヤの梅酒の大きな特長は酸味料・香料・着色料無添加=【本格梅酒】です。本当に梅の実から作られた梅酒であるか判別できるようにするために、2015年に日本洋酒酒造組合が制定した新基準で、梅・糖類・酒類のみを原料とし、酸味料・着色料・香料を使用していない梅酒=【本格梅酒】と記載できるようになりました。チョーヤの梅酒は酸味料、香料、着色料を使わず、梅本来の味を最大限に活かした安心して飲める梅酒です。

チョーヤのこだわり 梅の画像

梅がふんだんに使われている梅酒

チョーヤ梅酒には、1本あたり300g以上の梅が使われている梅酒が数種類あり、梅の芳醇な香りが楽しめます。「ザ・チョーヤ シングルイヤー」、「エイジドスリーイヤーズ」は、紀州産南高梅を100%使用。熟成された梅の華やかな香りが広がります。特に、「ザ・チョーヤ シングルイヤー 至極の梅」は肉厚な南高梅入りで、しっかりとした梅の風味と力強い酸味を味わえます。

贈り物に最適な重厚感のある梅酒

チョーヤといえばお手頃なイメージがありますが、贈り物にも最適な高級感のある梅酒も販売されているのはご存じでしょうか。中でも「五年の宴」は南高梅を1本に贅沢に375g使用し、熟成用の特殊タンクで5年もの間、しずかに梅を熟成させた梅酒です。丁寧につくられたその味は、長期熟成によってでる梅酒特有のほどよい甘みと梅の種由来のかすかな苦み、そして芯のある酸味とコクの余韻が広がります。他にも、ブランデーに漬け込んだ梅酒などもあります。特に「ゴールドエディション」は、厳選された紀州産南高梅のみを使用し、梅の味を引き立たせるようにブレンドしたフランス・コニャック地方のブランデーで仕上げた梅酒です。上質な香りを引き立て、絶妙な酸味とブランデーのまろやかさがマッチしている1本です。また、キラキラと金箔が梅酒の中で舞いとても華やかで贈り物としても喜ばれます。

飲みやすくおうち飲みにぴったり

口当たりの良い「さらりとした梅酒シリーズ」は、甘さ控えめで飲みやすいアルコール度数10%の梅酒です。さらりとした梅酒は国産梅100%を使用。フランス産ブランデーを加えたことにより、まろやかさと味の深みが感じられます。ストレートでも飲みやすく、ロックですっきり飲むのも◎

また、パックだと大きすぎて開封してからすぐには飲みきれないという方には梅酒ソーダ缶がオススメです。250ml・350mlと、ごはんも楽しみながら少しだけ飲みたい方にぴったりのチョイ飲みサイズです。

ノンアルコールで酔わずに楽しむ

チョーヤのノンアルコール飲料は、酸味料・香料・着色料などを一切使わない無添加です。素材本来の味と風味をしっかりと引き出し、酔いたくないけど、梅酒の雰囲気や味わいを楽しみたい方にお勧めのノンアルコール飲料です。

梅について

梅は、バラ科-サクラ亜科-サクラ属-スモモ亜属の植物で「モモ」や「アンズ」、「サクラ」などの仲間です。桜よりも一足早く咲く梅の花は、冬の終わりから春にかけて咲き、春が来た事を知らせてくれる植物でもあります。現在では日本の文化の一部としてある梅ですが由来は中国にあるといわれています。諸説ありますが、中国では、紀元前2000年頃から生薬などとして使われており、日本に伝わった後に日本全国で栽培が広まり現在では300種類以上の梅が存在しています。

日本の梅

その中でも圧倒的な生産量を誇るのが和歌山県で、日本全国の生産量の約60%を占めています。和歌山県の中でも、みなべ・田辺地域は日本一の梅生産地として有名です。この地域では何百という梅の木が山の斜面に植えられており、すべての木に手作業で花粉を受粉させることは困難です。そこで「二ホンミツバチ」が活躍しています。花があまり咲いていない冬の終わりから春にかけて満開になる梅の花は、ハチにとっての貴重な密の供給源となり、ハチたちが次々と受粉することで梅の実を作る手助けをしてくれています。また、梅林よりも高い標高には薪炭林があり薪炭林を択伐し、ある程度の木々を残すことで梅の土壌に必要不可欠な水源を保つ、水源涵養機能(すいげんかんようきのう)や山の斜面の崩落を防止する効果をもたらし、この地域では高品質な梅の栽培が持続されています。2015年には、このシステムが、国際連合食糧農業機関(FAO)により「世界農業遺産(GIAHS)」に認定されました。

日本の梅

農家の方々によって丁寧に作られた梅は、現代の日本人の食生活に欠かせないものとなっています。

手軽に梅のおいしさを味わえる梅酒を、晩酌や休日の1杯に取り入れてはいかがでしょうか。