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焼酎特集

日本酒特集【2022年最新版】

2022.7.6

日本のお酒といえばやっぱり「日本酒」です。冷やしても熱してもおいしい日本酒は一年中楽しめ、原料にお米が含まれるため、和食との相性もばっちりです!このページでは日本酒を種類別にご紹介いたします。

日本酒について

日本酒は、米・米麹・水などを原料として発酵させ、こしたお酒です。 アルコール度数が高いイメージのある日本酒ですがアルコール度数が高いもので20度前後であり 日本国内で造られたものを日本酒と呼ぶことができます。

日本酒の原料である米は、酒米と呼ばれており、食用の米とは異なります。食用の米は脂肪やタンパク質が入った“ぬか”を約10%落としますが、 酒米は食用のお米以上に表面を削ります。食用の米より削るのはタンパク質が多すぎると、日本酒に苦味や雑味がでるからです。

米麹は、酒米のタンパク質をアミノ酸に変える役割があり、タンパク質から分解されてつくられたアミノ酸は、日本酒にコクや旨味を与えます。

日本酒の約80%を占めている水は、軟水で造れば柔らかい口あたりでスッキリとした味の日本酒に、 硬水で造ればミネラル分が豊富でキレのある味の日本酒になります。

女性の方や日本酒初心者の方には、フルーツやアイスにかけたりソーダ割りなどがオススメです。 米の香りやコクのあるものからキレのあるものまで幅広い味わいを堪能できる日本酒を「純米酒」「本醸造酒」「吟醸酒」「普通酒」に分けて、ご紹介します。

【種類別】おすすめの日本酒をご紹介!

純米酒

アルコール添加がなく、米や米麹、水だけを原料としたお酒が「純米酒」です。中でも、精米歩合が60%以下(または特別な製造方法)のお米を原料とする場合は特別純米酒と表示されます。 純米酒の特徴である米の旨味を味わうなら、常温〜ぬる燗で飲むのがオススメです。 コクと旨味をしっかり持っている為、温度によりさまざまな変化が楽しめます。 また、コクのある味わいものから、軽快ですっきりとした味わいまで、幅広くありますので お気に入りの純米酒がきっと見つかります。

本醸造酒

 米や米麹、水に加え醸造アルコールを原料としたお酒が「本醸造酒」です。本醸造酒の特徴はスッキリとした後味が特徴で、ぬる燗・熱燗で飲むのがオススメです。バランスの良さと、しっかりとした味わいをあわせ持ち、様々な温度帯でおいしく頂ける酒質です。

吟醸酒

吟醸米は、玄米を60%以下に精米し、時間をかけて低温発酵(吟醸造り)をおこなったものです。香味が良いのが特徴ですので、日本酒の香りを楽しみたい方におすすめ。冷やして飲むことでフルーティーな華やかで繊細な香りを楽しめます。吟醸酒のなかでも、米と米麹と水だけで造られているものを「純米吟醸酒」、50%以下に精米されたお米から製造されたものを「大吟醸酒」、両方の特性を持ったものを「純米大吟醸酒」と呼んでいます。

普通酒

日本酒は、基本的に特定名称酒と普通酒に分けられます。特定名称酒に分類されない日本酒のことを普通酒といいます。一般的に販売されているほとんどがこの普通酒で、原料や精米歩合に決まりがなく、日常的にたのしむ日本酒といえます。