カテゴリから選ぶ

  • 自転車ヘルメット特集
  • 自転車ヘルメット特集

自転車ヘルメット特集

ヘルメットをかぶって安全に!自転車ヘルメット特集【2022年最新版】

2023.4.7

自転車に乗る時、きちんとヘルメットをかぶっていますか?ヘルメットは命を守ってくれる大切なものです。
今回は着用のメリットや安全規格、ヘルメットの選び方についてご紹介いたします!

着用が努力義務に

令和5年4月1日から施行される改正道路交通法により、全ての自転車利用者について乗車用ヘルメットの着用が努力義務となります。

  • 改正前
    保護者の方は、13歳未満の子供にヘルメットをかぶらせるよう努めなければなりません。

  • 改正後
    自転車を運転するすべての人がヘルメットをかぶることに努めなければならないのはもちろんのこと、同乗する方にもヘルメットをかぶらせるように努めなければなりません。また、保護者等の方は、児童や幼児が自転車を運転する際は、ヘルメットをかぶらせるよう努めなければなりません。

着用のメリット

  • 自転車事故で死亡した人の約7割※1が、頭部に致命傷を負っています。
    また、ヘルメットの着用状況による致死率では、着用していない場合の致死率は、着用している場合と比較すると約2.3倍も高くなっています。交通事故総合分析センターによると、「ヘルメットを正しく着用することで、頭部の損傷による死亡のリスクが1/4に軽減される」と報告されています。
    万が一の事故に備えて頭部を守りましょう。
    ※1) 平成30年から令和4年までの東京都内における自転車乗用中死者の損傷部位の割合
    警視庁ホームページ「自転車用ヘルメットの着用」

  • 自転車乗用中死者の損傷部位の割合グラフ

ヘルメットの安全規格の種類

多くの規格に通っていればいるほど安全性が高いのではないかと思いがちですが、検査項目が同じ基準のものも多いため、これらの規格に1つでも通っていれば、基本的な安全基準はクリアしたヘルメットであることが期待できます。

SG

  • 一般財団法人製品安全協会が製品安全のための認定基準を定めている制度でSGマークがある製品は安全な製品と言えます。SGはSafe Goodsの頭文字で、一般消費者の生命や身体の安全を確保することを目的とした基準です。安全基準・製品認証・事故賠償が一体となっており、SGマーク付き製品の欠陥による人身事故に対する賠償措置もありますので、SGマークは安全と安心の目印とされています。

  • SGマーク
SG規格での主な検査項目

外観、構造及び寸法 / 衝撃吸収性 / 保持装置の強さ / 保持装置の性能 / 視野 / 材料 / 付属品

JCF公認/承認

日本自転車競技連盟(JAPAN CYCLING FEDERATION)の安全基準に合格したヘルメットであることを示します。
検査項目的にはSGなどとほとんど同じ基準なので、それなりの安全基準をクリアした信頼できるヘルメットといえます。

JCF規格での主な検査項目

構造一般 / ヘルメットの通風性能 / ヘルメットの衝撃吸収性能 / 保持装置の強さ / 材料 / 完成品の試験

CE

製品をEU加盟国へ輸出する際に、安全基準条件(使用者・消費者の健康と安全および共通利益の確保を守るための条件)を満たすことを証明するマークです。衝撃検査や摩擦、あご紐ストラップの強度検査などが行なわれています。

CEの主な検査項目

構造(頭部によくなじむ/視界が十分かなど) / 衝撃吸収性 250kg / 落下テスト など

CPSC

大統領直属の独立政府機関であるアメリカ合衆国消費者製品安全委員会が定める安全基準で、アメリカで流通する多様な製品が該当します。アメリカ国内及び世界で流通しているヘルメットの中で標準的な安全規格として考えられている安全基準でもあります。

CPSCの主な検査項目

視野が確保されているか / 落車時に脱げないか / ストラップの伸縮性 / 衝撃吸収性 300kg など

SNELL

スネル記念財団が運用する規格で、レース専用ではなく、全てのユーザーを対象とした規格です。SNELL規格では、幅広いカテゴリのヘルメットに、それぞれ専用の規格が定められています。また、約5年毎に規格が見直され、テスト条件を設定する際にも最もシビアな条件を採用しているため、見直しの度に規格は厳しくなっています。

SNELLの主な検査項目

衝撃吸収テスト / 耐貫通性テスト / あご紐テスト / ロールオフテスト / チンバーテスト など

ヘルメットの選び方

乗車用ヘルメットは、できるだけSGマークなどの安全性を示すマークの付いたものを使い、あごひもを確実に締めるなど正しく着用しましょう。

  • STEP1
    頭にフィットしたものを選ぶ
    頭にフィット

    頭が痛くなったり、走行中にずれたりすることがあります。額から頭部の出っ張る部分にかけて、ぐるりと1周したときの長さを測り、自分にあったサイズのものを選びましょう。

  • STEP2
    通気性が確保されたものを選ぶ
    頭にフィット

    空気の通り穴(ベンチレーション)が空いているヘルメットがおすすめです。蒸れにくいため快適にかぶることができます。夏には熱中症の予防も期待できます。

  • STEP3
    デザイン
    頭にフィット

    色やデザインが好みではないとかぶりたくなくなるかもしれません。自分にあう条件のヘルメットがいくつかある場合は、好みのデザインを選びましょう。

商品はこちら

商品はこちら

  • このページは参考になりましたか?