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  • オーディオ銘機賞2024

    音元出版が主催する世界基準のオーディオアワードである<オーディオ銘機賞>

    年末の大きな恒例イベントとなっております『オーディオ銘機賞』。
    オーディオ銘機賞は、オーディオ文化の向上とマーケットの活性化を目指して1978年に創設されたものです。
    その目的は、毎年生み出されてくるピュアオーディオコンポーネントの中から、 卓越した性能、革新の内容を持ち、かつオーディオマインドに溢れる 今後ベストセラー、ロングセラーが予想される”真の銘機”を選定することにあります。
    選定にあたっては公正を期すため、技術的見識の深いオーディオ評論家諸氏に、 マーケットでの商品性に詳しい流通側の審査委員を加えて行います。

  • LUXMAN C-10x

JUDGE審査委員

審査について

選定にあたっては公正を期すため、技術的見識の深いオーディオ評論家諸氏に、マーケットでの商品性に詳しい流通側の審査委員を加えて行います。

  • 評論家側審査員

    • 藤岡 誠審査委員長
    • 石田 善之
    • 石原 俊
    • 井上 千岳
    • 生形 三郎
    • 大橋 伸太郎
    • 小林 貢
    • 角田 郁雄
    • 福田 雅光
    • 山之内 正
  • 流通側審査委員

    • 大原 晴三審査委員長
    • 大原 浩次
    • 北野 正幸[上新電機]
    • 中坪 達也
    • 鈴木 豊
    • 友野 大介
    • 野田 怜男
    • 堀野 裕一郎
    • 松野 康太
    • 丸山 浩明
    • 森田 洋之

金賞GOLD PRAIZE

  • ラックス|プリアンプ|C-10X
    会員様web価格 1,650,000 (税込)
    165,000 (10%) ポイント進呈
    2023年04月 発売

    とうふ「担当者のコメント」

    ★メーカー創業100周年に向け開発された次世代プリアンプフラッグシップモデル【C-10X】
    2013年発売のC-900u以来となるフラッグシッププリアンプを更新です。
    ラックスマン独自の帰還回路ODNF(Only Distortion Negative Feedback)を先に登場のパワーアンプM-10XでLIFES(Luxman Integrated Feedback Engine System)へと進化。
    鮮度感の向上と音像のメリハリ感が大きく向上しています。
    ボリューム回路もLECUAを更に進化させたLECUA-EXを採用。LIFES回路4基を完全同一条件のフルバランス構成で制御し、フルバランス構成のプリアンプとして完成度を高めました。
    0〜95.5dBまで192段階の細やかなステップ数で調整できるボリューム部は非常に滑らかで楽曲の最も"おいしい"音量へ簡単に調整できます。
    165万円という価格は決して安価ではありませんが、その音質・表現力そして質感の高さを考えると費用対効果的には非常に高い製品であると感じられます。



  • アキュフェーズ|純A級ステレオパワーアンプ|A-80
    会員様web価格 1,540,000 (税込)
    お届け:6月中旬以降
    2023年10月 発売

    とうふ「担当者のコメント」

    ★アキュフェーズらしい繊細なバージョンアップによる正統進化【A-80】
    昨年金賞受賞モデルであるモノラル・パワーアンプ【A-300】をステレオ仕様とした同社フラッグシップ・ステレオパワーアンプです。
    定格出力のA級動作領域をを前モデル【A-75】比で8%もアップ。
    数値としては小さい印象かもしれませんが、非常に完成度の高いA-75を更に高出力化には驚きしかありません。
    新旧比較を行いましたが、楽音が一歩前に迫りつつも奥行き感も広がるスケール感の向上を一聴で感じさせられました。
    音の艶感、潤い・色気も向上しており、完成度の高いA-75と比べても進化を感じさせられるアキュフェーズの技術力の高さが結実した素晴らしいパワーアンプに仕上がっています。



  • TAD|フロアスタンド型スピーカーシステム(1本)《Grand Evolution One》|TAD-GE1-WN

    とうふ「担当者のコメント」

    ★Referenceラインのエッセンスも注ぎ込んだGrand Evolution、【TAD-GE1】
    TADが得意としている中高域同軸ユニットCSTドライバーを採用し、トゥイーターにはR1にも採用されている蒸着ベリリウム振動板、さらにミッドドライバにはCE1でも採用されたマグネシウム振動板を採用等、TADの技術を惜しみなく投入。
    CSTユニットの取り付け方法にもReferenceシリーズで培った技術を導入し、「Grand」の名を関するにふさわしい細やかな設計がされています。
    バスレフポートは底部に配置、開口部を前後に向けた「Bi-Directional Aero-Dynamic Port」システムを採用。
    開口部を支える部材、形状にもこだわり低域をより理想の表現となるように完璧にコントロールする、TADの技術的こだわりが見られます。

    Referenceラインに通ずるスピード感とある種の緊張感に、Evolutionラインの有機的で躍動感に富んだ表現が合わさり聴いて・感じて非常に楽しいスピーカーでした。
    著名な海外スピーカーが多い、いわばハイエンド激戦区の価格帯に、TADがこの【TAD-GE1】で参戦です。



特別大賞GRAND SPECIAL PRAIZE

  • エソテリック|プリアンプ【グランディオーソ】|GRANDIOSO C1XSOLO

    とうふ「担当者のコメント」

    ★GrandiosoC1Xのエッセンスを1筐体に【Grandioso C1X solo】
    Esotericの最上位グレード「Grandioso」。
    フラッグシッププリアンプC1Xは電源入力迄も2系統とした完全に「モノラルアンプを2台を1台にした」構成ですが、このC1X soloは内部回路構成・回路ブロックごとに5つに独立した電源トランス構成など基本デザインは変えることなく、一体型シャーシにした「solo」エディションとして位置します。

    流石に電源や部品の物量は覆す事は出来ませんが、回路構成やボリューム機構等製品コンセプトは引き継いでおり華のあるGrandiosoのサウンドを楽しめます。
    低域の押し出し感や空間表現力はC1Xと比較すると流石に厳しいですが、中域の密度感や音キレの良さは決して劣る事はありません。

    C1XとC1X solo、どちらに上下があるわけではなく、聴かれるジャンルに合わせてお選び頂いても良い「流石Grandioso」とその完成度の高さに唸らせられました。



  • エソテリック|ステレオパワーアンプ(1台)【グランディオーソ】|GRANDIOSO S1X

    とうふ「担当者のコメント」

    ★クラスAアンプとして大きく生まれ変わった【Grandioso S1X】
    AB級だった前モデルから純A級パワーアンプとして再設計。
    表現力の方向性を大きく転換したといえます。
    スペック上は出力的に単純比較で下がった様に見えますが、比較試聴をしてみると決して数値通りの差にはなりません。
    芯の通ったしっかりとしたサウンドで活き活きとした躍動感のある表情が非常に好印象。
    前モデルの快活な印象に空気感・実在感といった情報が加わり、確かな進化を感じさせられます。

    『ESOTERICが考えるクラスA ステレオアンプの理想を実現するマイルストーンモデル』と発表されるのも頷ける、非常に完成度の高いサウンドを楽しめました。



  • B&W|フロア型スピーカー(カリフォルニアバール・グロス)【1本】800シリーズ【店頭販売のみ商品】|801D4/Signature

    とうふ「担当者のコメント」

    ★フラッグシップラインをブラッシュアップしたSignatureモデル【801D4 Signature】
    2021年に登場し、「B&Wの顔」と言っても過言ではない800D4シリーズ。
    本年、中でも人気のある「801D4」「805D4」をベースに改良を施したSignatureモデルが登場しました。

    基本構成はオリジナルモデル同様ですが大きな違いとして
    ・キャビネットトッププレートの形状・取付箇所の調整
    ・ツィーター部メッシュグリルの形状・開口度の変更
    ・25cm低域ユニットの使用鋼材の変更、ユニット駆動時の磁気回路駆動部の空気穴のサイズ変更
    ・ネットワーク回路のグレードアップ(部材のグレードアップと使用個数増加)
    等が施されています。
    色は見た目の木目も美しい「カリフォルニアパール・グロス」と
    オリジナル・ノーチラスを彷彿とさせる「ミッドナイト・ブルー」の2色が用意されています。

    実機を比較すると高域の伸び、一音の粒立ちの良さ等が向上。鮮度感・解像度の高さに驚かされます。
    見た目は同じだが、ほぼ別のスピーカーと言っても良い仕上がりです。



  • B&W|ブックシェルフ型スピーカー(ミッドナイトブルー・メタリック)【1本】800シリーズ|805D4/SignatureMB

    とうふ「担当者のコメント」

    ★傑作スピーカーを更に追い込んだSignatureモデル【805D4 Signature】
    B&Wの代表作ともいえるフラッグシップライン800D4シリーズ。
    中でも完成度の高さである種、ブックシェルフ型スピーカーの到達点の一つともいえる805D4、そのSignatureモデルが登場です。

    801D4Signature同様、基本構成はそのままに
    ・ツィーター部メッシュグリルの形状・開口度の変更
    ・中低域ユニットのユニット駆動時の磁気回路駆動部の空気穴のサイズ変更
    ・ネットワーク回路のグレードアップ(部材のグレードアップと使用個数増加)
    等が施されたブラッシュアップ・モデルです。
    色展開同様に「カリフォルニアパール・グロス」と「ミッドナイト・ブルー」の2色が用意されています。

    聴きなれた805D4がより伸びやかに、躍動感のある表情に仕上がっており、805D4の上位モデルと言われても頷ける仕上がりです。
    非常に高額ではありますが、価格差を考えても非常に「お買い得」に思わされてしまう。そんな表現力です。



  • フェーズメーション|管球式モノラルパワーアンプ【ペア】《受注生産品》【店頭販売のみ商品】Joshin日本橋店、三宮1ばん館にてお買いお求め下さい。|MA-5000(フエ-ズメ-シヨン)

    とうふ「担当者のコメント」

    ★フェーズメーション哲学の集大成【MA-5000】
    3極管WE-211を2本個別の専用固定バイアス電源で構成。
    パラレル・シングル仕様の純A級動作の出力段として実装。
    さらにWE-300Bをドライバーとしてトランス結合し、最適動作点に設定する事でWE-211の直流安定を確保。
    ECC803、WE-300B、WE211の全段3極管による無帰還アンプ回路構成としています。

    ドライバー段、パワー段へは独立した電源トランスより給電する事で入力回路/スピーカー回路の相互干渉を排除。
    各種徹底したノイズ対策を施しています。

    本機の出力は45Wであり、メーカー会長コラムにもパワーハンデについて言及されていましたが、実機を聴けば「果たして数値とは」となりました。
    躍動感あふれ活き活きとした表情で魅せる。
    その素晴らしい表現力に、お言葉を借りますが「音楽有ってのオーディオ商品」を標榜する「フェーズメーションのブランド・ポリシー」を余すところなく感じられました。



ミドルクラス大賞MIDDLE CLASS GRAND PRIZE

銀賞SILVER PRAIZE

銅賞BRONZE PRAIZE

音元出版「季刊・オーディオアクセサリー誌」より使用許可をいただき内容を転載しております。