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三船敏郎 みふねとしろう
プロフィール
日本の俳優、映画監督。1920年に、日本占領下の中華民国・青島市に生まれる。父がカメラ店を開いていたため写真に対する造詣が深く、徴兵時には偵察員として航空写真などを撮っていた。これをきっかけに映画会社の関係者と親交を持つようになり、終戦後に東宝に入社する。
1947年の「銀嶺の果て」で映画デビュー。黒澤明監督作品(「酔いどれ天使」「静かなる決闘」「野良犬」)に立て続けに出演してスターとなる。1950年の「羅生門」はヴェネチア映画祭金獅子賞を受賞して「世界のミフネ」と呼ばれるようになる。以降は「七人の侍」「隠し砦の三悪人」「用心棒」「天国と地獄」「赤ひげ」と初期の黒澤作品のほとんどに出演している。 国際派俳優として海外の映画への出演も多く、「価値ある男」「レッド・サン」「グラン・プリ」「太平洋の地獄」などに出演している。晩年も日本映画を中心に活躍したが、1997年に全機能不全のため亡くなった。77歳だった。女優の三船美佳は娘である。
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