『百英雄伝』はタイトルの通り、100を超える英雄を仲間にして、JRPGらしい重厚なストーリーを自分好みのパーティで遊ぶことができます。バトルのパーティ編成や、さらに劇場やカードゲーム、レースや温泉といった豊富なミニゲームでも、いかに仲間たちの個性を出すかにこだわって作りました。RPGの面白さをふんだんに詰め込んだ作品になっているので是非、自分好みの仲間を見つけて楽しんでください。

『百英雄伝 Rising』のセーブデータを持っていれば、両方遊んでくれたユーザーの方へのご褒美だけでなく、『百英雄伝 Rising』の主人公３人の武器や特産品の名前などを引き継ぐことができます。もちろんセーブデータを引き継がなくても、『百英雄伝 Rising』に登場した魅力あふれるキャラクターたちも、本作『百英雄伝』に登場しますよ。

主人公３人はもちろん、シナリオライター・村山 吉隆のお気に入りで、ある意味４人目の主人公とも言えるペリエール（内田真礼さん）は注目かもしれません。基本的にキャストは開発チームがイメージした方にお願いしていますが、ものすごい人数の方々に参加いただいたので紹介しきれずすみません……！
また「演劇」というミニゲームでは、好きなキャラクターに好きな配役ができるので、そこでお気に入りのおじさんキャラに赤ずきん、少女キャラにニワトリなど自由な組み合わせをして掛け合いを楽しんでいただきたいです。そこでしか聞けないレアなボイスもたくさんありますよ！

『百英雄伝』は現役のRPGファンのみならず、昨今ゲームをあまり遊ばれていない方々にも安心して楽しんでいただけるシンプルでやり込み要素の多いゲームです。特に昔ながらの手描きのドット表現と３D空間の融合演出や、たくさんのキャラクターを丁寧に描いた大ボリュームシナリオと音声演出は、少し懐かしくも新鮮な体験をしていただけると思います。「そうそう、これが日本のRPGの面白さだったよね！」を是非久しぶりにご体感ください。

『百英雄伝』の発表からかなりの年月が掛かってしまいましたが、ようやく完成いたしました。注目してくれていた全ての皆様、本当にお待たせいたしました。また、Joshinさんで初めて『百英雄伝』を知ったという方、お読みいただきありがとうございます。かなりの時間を費やしてしまいましたが、それだけの熱量とボリュームを込めた作品が出来上がりました。昨今少なくなった日本のゲームらしい明るく温かみのある世界観と、メインストーリーのみならず、寄り道とやり込み要素のたくさん詰まったゲームとなっておりますので、マイペースで末永く楽しんでいただけたら嬉しいです。