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模型フェア 塗装用具

プラモデルの完成度をより高めるには、塗装用具が不可欠です。 このページでは模型用具の選び方とおすすめの商品をご紹介いたします。

塗装用具について

塗装用具は必要?

最近のプラモデルは、ランナーパーツが色分けされ、 組み立てるだけで格好良く仕上がる 塗装のいらないプラモデルも増えてきました。

ランナーパーツの成形色が色分けがされていないプラモデルも、 細かいディテールから繊細さや、シルエットから重厚感も感じられ 塗装せず組みあげてみても、じゅうぶんカッコよかったりもします。

しかしながら、塗装を施すことで雰囲気が増したり 塗装のひと手間をかけることで作品への愛着もひとしおです。

普段からバリバリ塗装されている方は、 メンテナンス品/消耗品のストックをチェックしていただきつつ お手持ちの塗装用具のグレードアップや、買い替えもいかがでしょうか。

これから塗装の挑戦を考えられている方もこの機会にご検討ください。

塗装用具の選び方

エアブラシ

圧縮した空気の圧力を利用し、塗料を霧状に吹き出し塗装をする機材です。 コンプレッサーとエアブラシ(ハンドピース)で構成されたシンプルなものから 圧力を調整するレギュレーターがセットされたものなど、ラインナップは様々あります。

筆塗装よりも、ムラなく塗装することができます。
広い面を塗装する際や、ミリタリーの迷彩、グラデーション表現にも便利です。
カーモデルなど、表面をつやつやに仕上げるには揃えておきたいアイテムです。

プラモデル塗装に必要な圧力は0.1〜0.2MPa程度が多いのではないかと思います。
圧力が高いほど、塗料を吹き出した際の粒子が細かくなり、 滑らかな塗装がしやすくなります。
半面、圧力の高いコンプレッサーを選ぶと、作動音や振動の大きさ、コンプレッサーのサイズなどが気になります。

小さな模型やフィギュアなどであれば、コンパクト設計のコンプレッサーで十分かもしれません。
ただやはり圧力の高いコンプレッサーを持っていると、塗装表現の幅も広がるので、設置する環境や、ご自身が使用するところもイメージしてお選びください。

塗装ブース

エアブラシで塗料を吹く際に、空気中に舞った塗料や 匂いを吸いとって、排気してくれるのが塗装ブースです。
室内でエアブラシを使用する際は塗装ブースも必需品です。

塗装ブースを使用せずにエアブラシで塗料を吹くと、 塗料の粒子が舞って部屋の中が汚れてしまいます。 空気中に舞った塗料を吸い込むのも健康に良くないですね。

エアブラシを初めて導入される場合には、あわせてお求めください。

筆塗装

プラモデル塗装というとエアブラシをイメージしがちですが、 筆を使用しての塗装もおすすめです。

大型スケールのモデルは塗る面積も広いため塗りつぶすだけでも大変ですが、 1/48・1/72スケールのミリタリーなどは、モデルも小さめなので筆塗りも楽しいです。

エアブラシでは難しい細かい塗り分けなど、 併用することで、エアブラシの苦手なところを補えるのも筆塗りの強みです。

塗りムラなどで塗装面を平滑にするためには技術が必要なので、 カーモデルをツヤツヤに仕上げるのには苦労するかもしれません。

広い面を塗るための平筆、フィギュアの顔など 細かい箇所を塗るための丸筆・面相筆など、用途によって使い分けてください。

その他あると便利な塗装用品

塗装前の下地材や、塗装後の表面を保護するトップコートなどの仕上げ材塗料を薄めるうすめ液、ウェザリング塗装用のアイテム、持ち手など塗装の際に揃えておくと便利なアイテムです。

おすすめ塗装用具

エアブラシ

塗装ブース

筆塗装

その他