カテゴリから選ぶ

  • ダイワ

22 イグジスト SF SF1000S-PDAIWA 22 EXIST SF22 イグジスト SF SF1000S-P

  • ダイワ|22 イグジスト SF SF1000S-P|22 イグジスト SF SF1000S-P
  • ダイワ|22 イグジスト SF SF1000S-P|22 イグジスト SF SF1000S-P
  • ダイワ|22 イグジスト SF SF1000S-P|22 イグジスト SF SF1000S-P
  • ダイワ|22 イグジスト SF SF1000S-P|22 イグジスト SF SF1000S-P
  • ダイワ|22 イグジスト SF SF1000S-P|22 イグジスト SF SF1000S-P
  • ダイワ|22 イグジスト SF SF1000S-P|22 イグジスト SF SF1000S-P
  • ダイワ|22 イグジスト SF SF1000S-P|22 イグジスト SF SF1000S-P
  • ダイワ

22 イグジスト SF SF1000S-PDAIWA 22 EXIST SF22 イグジスト SF SF1000S-P

  • 会員様web価格
    80,900 円 (税込) 送料無料
  • ポイント
    809 円分ポイント
  • 発売日
    2023年06月 発売

※クーポン等利用時はポイント進呈額が変わります

  • ダイワ
    22 イグジスト SF SF1000S-P
    DAIWA 22 EXIST SF
    22 イグジスト SF SF1000S-P

    • ダイワ|22 イグジスト SF SF1000S-P|22 イグジスト SF SF1000S-P
    • ダイワ|22 イグジスト SF SF1000S-P|22 イグジスト SF SF1000S-P
    • ダイワ|22 イグジスト SF SF1000S-P|22 イグジスト SF SF1000S-P
    • ダイワ|22 イグジスト SF SF1000S-P|22 イグジスト SF SF1000S-P
    • ダイワ|22 イグジスト SF SF1000S-P|22 イグジスト SF SF1000S-P
    • ダイワ|22 イグジスト SF SF1000S-P|22 イグジスト SF SF1000S-P
    • ダイワ|22 イグジスト SF SF1000S-P|22 イグジスト SF SF1000S-P
×
会員様web価格
80,900円(税込)

商品の特長

    テクノロジーのすべてを、スーパーフィネスへと注ぐ。
    SF(スーパーフィネス)コンセプト――これまでのフィネスを、はるかに超えた領域で、ミリ単位の精緻なコントロールを可能にするスピニングリールの設計思想。
    この新たなチャレンジに、われわれダイワは、小型スピニングリールのフラッグシップ「EXIST」を選んだ。それは、なぜか。

    ダイワは、フラッグシップに平穏を求めない。なれ合いはしない。常にフィッシングシーンのフロントランナーであってほしいと願っている。

    EXIST SF――誤解を恐れずにいうなら、優等生ではない。EXISTのフィロソフィーを継承しつつも、そこに常識はない。バーサタイルではなく一点突破。目指したのは、フィネスを超えるスーパーフィネス。

    エアドライブデザイン、フルメタル(Mg製)モノコックボディ、マグシールドといったEXISTの基本性能は維持したまま、ギリギリまで追い込んでチューニングしている。
    ターゲットを、4lb(フロロ・ナイロン)もしくは0.6号(PE)以下のラインを用いたバス、トラウト、ライトソルトに絞り込み、徹底的にコンパクト化・軽量化。
    そのために一定レベルの耐久性・防水性は削ぎ落としたが、それらによって得られる対価は、いまだだれも踏み入れたことのない領域。

    これまでのフィネスの限界域をはるかに超えたその先で、心に描いたイメージどおりにルアーが軌道を描く“操縦性”は、魚との一対一の濃密な時間をもたらせてくれるだろう。
    ギリギリまで絞り込んだ自重は、過剰な力を加えなくても振り抜けるキャスティング性能となって、飛距離と精度に貢献する。
    手のひらに包み込めるようなコンパクトなボディは、繊細なタッチでのフェザリングを可能にし、狙い通りのアプローチを約束してくれるだろう。
    ショートスプールはATD TYPE-Lによるラインのスムーズな滑り出しを、より高度な次元まで昇華させた。

    テクノロジーのすべてをスーパーフィネスへ。アングラーを覚醒させる、EXIST SF、デビュー。


    1gに満たないルアーでも高精度にキャストが決まる。ちょっとした水流の変化や、ボトムをタッチする感覚が手に取るようにわかる。
    ルアーがイメージどおりの軌道を描き、ターゲットの口に吸い込まれる。タックルとアングラーが一体となる瞬間。それも、水深十mを超えるディープゾーンで――。

    フィネスの限界を超えるために、われわれダイワは、各パーツにギリギリまで追い込んだセッティングを施している。限界に挑戦した軽量化。振り切って生まれたスプールのショート化。
    あえて防水性・耐久性の一部は犠牲にした。ときには精密に、ときには大胆に。その効果を際立たせるために、ターゲットを絞り込み、使用できるラインクラスに制限をかけた。
    それは、汎用性を捨て去ってでも、その一点に磨きをかける、ダイワの覚悟。どこまでも徹底するという、メーカーとしての矜持。


    ボディのダウンサイジング
    汎用機と比較し、ボディを大幅にダウンサイジング。これにより、大幅なコンパクト化と軽量化を達成。
    SFの開発においてはモノコックボディのもつ強さの特性を、すべてコンパクト化に振り切ることで実現した。
    手のひらに収まるようなボディは、同時にフェザリング性能も向上させている。

    ・スプールのショート化
    想定したラインクラスで必要な巻糸量のみを確保し、スプール幅を大胆にショート化。
    これにより、軽量化・コンパクト化を実現するとともに、ドラグの放出性能もアップ。
    ライン放出角が小さくなったことで、ラインがラインローラーを通過する際の抵抗が減り、ライトラインに特化したATD TYPE-Lの滑り出しが、より滑らかになっている。

    ・リニアシャフト化
    メインシャフトを小径化。また、エアドライブシャフトで採用されている、ピニオン後端のボールベアリングを省略。これにより軽量化に貢献。
    一方、メインシャフトを支えるカラーは、エアドライブシャフトと同等の高精度カラーを配置し、滑らかで静粛な巻き心地を実現している。

    ・マグシールド削減
    マグシールドをピニオン部のみに配置。想定釣種に対する防水・防塵性を確保しつつ、軽量化を追求した。


    ・最大ドラグ力3kg
    フィネスフィッシングで多用するドラグ域内での微調整を可能にするために最大ドラグ力を3kgに設定。


    EXIST SF × EXIST LT
    データが明らかにする、スーパーフィネスの操縦性。


    ドラグ性能:約20%UP
    スプールのショート化による安定したドラグ性能

    ドラグ作動時、スプールから滑り出たラインは、ラインローラーを介して角度を変え、元ガイドへと送り出される。この際、放出されるラインにかかる抵抗は、ラインローラーにできるライン角度に応じて変化する。
    ショートスプールにチューンされたEXIST SFは、スプールからラインローラーに向かう際のライン角度の変化幅が少ないぶん、ライン放出時にかかる抵抗のバラツキを抑制。
    また、ラインがスプールから離れる際の引っかかりも軽減されている。これにより、一定の速さでドラグが引き出された時に出るロッドティップの振れ幅が小さくなった。
    EXIST SFはEXIST LTに比べ、ロッドティップの振れ幅が約20%(※)抑えられている。つまり、その分だけスムーズなドラグ性能を発揮していると言えるのだ。
    ※当社比較テストによる。


    飛距離/スイングスピード:約7%/約12%UP
    軽量ロッドとのタックルバランスが向上

    EXIST SFは大幅な軽量化により、軽量ロッドと合わせた際の取り回し性能が向上。スイングスピードはEXIST LTに比べて、約12%アップ(※)した。
    また、これにより軽量ルアーの飛距離も約7%アップ(※)。同じ距離へのキャストでは、より力を抜いて投げられるため、キャスト精度の向上も期待できる。
    ※当社比較テストによる。


    ボディサイズ:約20%コンパクト化
    フィネスに振り切って生まれた超コンパクトボディ

    同じ2500番でボディ体積を比較すると、EXIST SFはEXIST LTに比べ、約20%(※)のコンパクト化を果たした。
    これに合わせてボディ内に収まるメインギアとメインシャフトも小型化。
    必要十分な強度を保ちつつ、極限のコンパクト化を追求することで、軽量化に大きく貢献している。
    ※当社算出方法による。


    感度:約16%UP
    水中のすべてが手の内にあるような高感度

    感度とは、ハンドル駆動の有無を問わない、ラインからハンドルノブに伝わる振動伝達性能のこと。
    EXIST SFはEXIST LTに比べ、メインシャフトを小径化するなど、より繊細なパーツで構成することにより、約16%(※)の感度アップを果たしている。
    この数値は、リーリング時はもちろんのこと、リーリングを止めた状態の感度も向上していることを物語っている。
    ※当社比較テストによる。




    ■フロントユニット■
    ベースとなるのは、22EXISTに初搭載されたエアドライブデザイン。
    軽い巻き出しと、ハイレスポンスな回転性能を備えた上で、フィネスフィッシングの精度を高め、これまで手の届かなかった領域にまで到達するための、セッティングを施した。


    AIRDRIVE DESIGN
    エアドライブデザイン。
    巻き出しが軽く、ハイレスポンスな回転を生み出す革新のテクノロジー。
    ダイワスピニングリールの新しい未来が、今、回り始める。



    エアドライブデザインは、釣り人が求める、意のままにルアーを操作することを追求した次世代スピニングリールの設計思想。
    それはスピニングリールのフロントユニットに関わる4つの要素から構成される。
    巻き出しが軽く、ハイレスポンスな回転を生み出す、エアドライブローターの搭載を必要条件とし、それを下支えする軽量でトラブルレスなエアドライブベール、
    綿密な強度設計のもと、軽量化を突き詰めたエアドライブスプール、回転ノイズの極めて少ない、軽くて滑らかな巻き上げを可能にしたエアドライブシャフト(※)。これらの相乗効果で、高次元の操作性を実現する。
    ※EXIST SFではリニアシャフトを採用。

    重量バランスの向上
    フロントユニットを軽量化したことで、ロッド装着時に頭下がりにならない、持ち重り感の軽減を実現。
    これにより、キャスト動作やロッドアクション時においての操作性が、さらに高まった。


    AIRDRIVE ROTOR
    ダイワ史上、かつてない低慣性ローター。

    スッと巻けて、ピタッと止められる。
    自らの思い描くタイミングでリールのハンドルを巻く、止める。
    ローターの低慣性化によるかつてない軽い巻き心地。
    エアドライブローターは、ルアーフィッシングシーンを一変させる。


    スピニングリールのハンドルを回すと、精密な内部構造が次々と作動し、最後、ローターが回転してラインを巻き取っていく。
    このローターについて、ダイワは、軽量であるほどメリットが多いと考える。ローターを回転させるときに働く慣性力は、ローターの自重が軽量であるほど小さくなるからだ。

    身近なものに置き換えて考えてみよう。例えば車だ。車重の軽い車ほど、止まった状態から軽い力で瞬時に加速し、ブレーキング時には短い制動距離で停止できるだろう。
    ローターも同様だ。重量が軽ければ巻き出しが軽く、止めたいときに止めたいところでピタッと止まる。つまりアングラーが意のままに操れるというわけなのだ。

    一方、軽いものは、どんなものであれ、強度や耐久性に不安があるとされる。メリットを活かすためにデメリットを受け入れざるを得ないのか。そうではない。
    ダイワが目指すべきは「軽くて強い」という二律背反の実現だ。そして、その結実が、エアドライブローターなのである。
    独自理論により、回転体として理想的な球体形状を導き出し、さらに高精度の剛性解析により、従来と同等の剛性を維持しつつ、大幅な軽量化、低慣性化を実現した。
    その機能性は、外観からも見て取れるだろう。ビスのない美しい曲面は、ローターへの糸絡みを抑制する二次的効果ももたらせている。

    ぜひハンドルをゆっくりと回していただきたい。静かに滑り出し、どこまでもスムーズに、上質な回転をその手に伝え続けてくれるはずだ。




    エアドライブローターの「軽くて強い」秘密は、綿密な高精度解析によって、負荷が集中するところは補強する一方、負荷の少ないところは肉抜きをすることで最適化を実現。これにより、従来のローターと同等の剛性を維持しながら、軽量化に成功した。


    回転体として理想の球体形状
    中心軸から両ベールアームへと、左右対称に円弧を描いて伸びていく、球体から切り出したかのようなアーチデザインに注目していただきたい。
    これによりバランスのいい、滑らかな回転が得られるのである。

    AIRDRIVE BAIL
    軽快な回転フィールとストレスフリーな使い心地を。

    数十年以上も前に生まれた技術が脈々と受け継がれ、今なお最先端であり続ける。
    ダイワにはそんなテクノロジーがいくつかある。送り出す釣り具は革新と継承の、積み重なる歴史の結晶だ。
    エアドライブベールも、そのひとつである。



    ダイワのスピニングリールのベールは、中空パイプ構造を採用している。このベールは長年にわたり、ダイワのスピニングリールに搭載されているテクノロジーで、エアベールと名付けられている。
    もちろん、中空パイプ構造であるのには理由がある。中身の詰まった、いわゆる中実構造と比べると、明らかに軽量で、かつ曲げやねじれに対して強く設計できるからだ。
    加えて、ベールとラインローラーを繋ぐラインスライダーも、ラインがスムーズに誘導され、トラブルレスな巻き出しを可能にする独自形状が採用されている。

    そして、このエアベールの進化版がエアドライブベールである。エアドライブデザインによって一新されたローターユニットのさらなる低慣性化のためには、ベールの軽量化は至上命題のひとつだった。

    ダイワは、そこにメスを入れた。必要強度を維持しながらも小径化かつ新構造化することで、ベール単体で約33%の軽量化を達成したのだ。
    それだけではない。ラインがラインローラーへと、よりスムーズに移行できるよう、ベールの角度に傾斜セッティングを施すことで、ライントラブルのさらなる低頻度化も実現したのである。

    傾斜したセッティング
    ベールにわずかながら傾斜角をつけることにより、現代のアングラーのラインセッティングに、
    ストレスをもたらさない糸拾い性能(糸がベールを伝ってラインローラーにオートマチックにセットされる性能)を実現。ラインローラーへとよりスムーズに糸を導きやすくなった。


    ベール径をφ2.4へ変更
    ベールは、ラインローラー部を構造変更するとともに、ベール径をφ3からφ2.4へと小径化したことで、約33%の重量減(2500番比較)。
    軽量性と必要強度をバランスよく満たす最適な径を導き出した。


    AIRDRIVE SPOOL
    磨き抜かれたスプールとしての「機能」と「美」。

    スピニングリールを象徴するパーツのひとつ、スプール。
    リールの「顔」としてそのデザイン性が求められる一方、リールの重量バランスや回転性能も左右する重要パーツでもあるのだ。



    スピニングリールの外観において、スプールは「顔」というべき、重要な存在だ。
    それゆえ、色彩や形状、質感を吟味し、そのリールにふさわしい世界観を、スプールに表現する必要がある。
    それは作り手の独りよがりであってはならない。使えば使うほどに愛着が増していく美しさでなければならない。

    その美しさを表面的なもので終わらせないために、本質としての機能を磨き上げたのが、エアドライブスプールである。まず取り組んだのは、軽量化だ。
    綿密な強度設計のもと、不要な肉を徹底的にそぎ落とした。スプールの軽量化は、リールの自重そのものと同時に、フロントユニットの軽量化にもつながり、持ち重りも軽減される。
    また、ハンドル回転に連動して上下ストロークする際に、スプールの自重が軽ければ、動き出しも軽くなり、巻き始めの軽快さやレスポンスの向上にもつながる。
    つまり、エアドライブデザインの設計思想を実現するうえで、スプールの軽量化は避けては通れない課題だったのである。

    加えて、エアドライブスプールでは新開発のドラグ発音機構を搭載した。
    スプール本体と別体構造にすることで軽量化を図るとともに、ドラグの動作を妨げにくい、摩擦抵抗の少ない構造に変更。
    なおかつドラグ音そのものも感性に訴える音質にチューニングするなど、情緒的な価値も大切にした。

    アングラーと心を通わせることができるリールであるために、ダイワが理想とする「機能」と「美」を追い求めたのが、このエアドライブスプールである。

    細密な強度設計に基づく徹底的な薄肉化
    綿密な強度設計に基づき、徹底的に薄肉化することで、強度を維持したまま、軽量化を実現。
    さらに、従来のスプールでは一体形成だったドラグ発音機構を、エアドライブスプールでは独自素材を用いた別体構造にすることで、さらに軽量化を突き詰めた。


    ドラグ発音機構断面
    ドラグ音は、ラインが引き出されスプールが回転する際に、金属製の突起がドラグ発音用の溝と接触して発生する。
    この溝を非対称形にすることで、ラインが引き出される回転方向のみ摩擦を小さくし、心地よいドラグ音を発しながらドラグがより滑らかに動作するようにした。


    ATD TYPE-L
    「追従力」が違う。

    魚の引きに合わせて、滑らかに効き続けるATDの特性はそのままに、スピニングリールにおけるドラグの初動レスポンスをさらに向上させたのがATD TYPE-L。
    とりわけライトライン使用時に求められる、よりスムーズな使用感にこだわったチューニングを施し、ラインへの負荷をさらに低減するとともに、魚に過度なストレスを与えず、短時間でのランディングを可能とした。



    ATDと比較すると、全体的な特性は似ているが、TYPE-Lはフッキング時など、瞬発的に引っ張られたときのドラグ値の上昇を抑えたセッティングを施している。
    これにより、現代の釣り方やタックルセッティングに、よりフィットし、ライトライン使用時に瞬発的な魚の走りによるラインブレイクを減少させる。

    TWIST BUSTER III
    糸ヨレ防止機構が進化。

    ライントラブルの大きな原因である糸ヨレを解消するための機構がツイストバスター。
    EXIST SFでは、ツイストバスターIIがさらに進化した、ツイストバスターIIIを搭載。
    ラインローラー部に新たな溝を設けることで、ラインローラーを通過する糸のバタつきを抑制。
    また、ラインローラー部にもマグシールドを搭載。塩噛みや固着の影響を受けず、長期間、安定的かつ確実な回転性能を実現した。


    Long Cast-ABS
    ラインとスプールエッジの摩擦を徹底的に軽減。

    キャスト時において、ラインがスプールエッジと接触することで起こる摩擦を徹底的に軽減。
    スムーズなライン放出を工学的に突き詰めた2段形状のスプールエッジ。ロングキャスト実現のため、最大の糸巻き量でベストな設計となっている。
    非搭載モデル比で飛距離約5%アップ。



    ■フロントユニット■
    ボディユニットの根幹をなすのは、モノコックボディ。
    強さと軽さの両立を実現する、ダイワのオリジナルテクノロジーが、極限までの軽量化とコンパクト化を果たし、未体験の操縦性を実現した。
    ボディ素材には、高剛性金属のマグネシウム(Mg)を採用し、エンジンプレートにも、金属のアルミ(Al)を用いることで、SF CONCEPTが成立させる釣りに必要な強度が、十分に保たれている。


    MONOCOQUE BODY
    「強さ」と「軽さ」という、相反する効能の両立。

    内部構造の正確な駆動を支えているのが、ワンピースで作られたモノコックボディ。
    ダイワスピニングリールの機軸である、まったく新しいボディ構造だ。


    モノコックボディ
    モノコックボディは、それ自体が巨大なビスの役目も担うエンジンプレートでカバーをされていて、大きな負荷を受けてもズレにくく、たわみにくい構造になっている。
    また、ビス穴を必要としない分、従来構造よりもボディ内部のスペースが飛躍的に広くなり、より強力な、大径サイズのドライブギアが搭載可能だ。

    従来構造
    3〜4点のビスでボディにボディカバーを留める構造。
    ボディをたわませる力が掛かった場合は、この細いビスを中心に受けることになるため、大きな負荷がかかるとボディとボディカバーにたわみが生じやすい。
    また、ビス穴の分、内部スペースが狭くなり、内蔵できるドライブギアのサイズもおのずと小さくなる。

    従来からあるスピニングリールのボディは、ボディとボディカバーの2つのメインパーツで構成され、それを小さなネジなどで留め合わせる構造となっている。
    素材や製造技術の進化により、現在のリールは昔とは比較にならないほど性能や精度も大きく向上しているが、あくまで2つのパーツを留め合わせるという基本構造そのものは変わっていない。
    この構造は、大きな負荷が掛かれば、目には見えないくらいのレベルだとはいえ、確実にパーツの合わせ目にはたわみが生じる。その結果、内部のギアの噛み合わせなどに悪い影響を及ぼすことは否めない。
    いかに強いギアを搭載していようが、嚙み合わせがたわんでしまえば、十分にパワーを伝達できなかったり、たわんだまま回転したりすることでギアの損耗に繋がるなど、せっかくの実力を十分に発揮させることができなくなってしまうのだ。
    また、たわんだ隙間から水が浸入すれば、内部構造へのダメージにも繋がる。
    その問題を克服したのが、モノコックボディである。従来は2つの部品によって構成されていたボディを、ワンピース、つまり一体成型で作り上げ、大口径高精度のエンジンプレートを直接ねじ込んで蓋をしている。
    ワンピースという言葉だけでも直感的に理解できるはず。強さ、たわみにくさは段違い。
    それをエンジンプレートという、いわば従来のネジよりもケタ違いに大きく強い「ネジ」で直接蓋をしているようなものだ。
    強い土台に支持された内部の機構は、当然、がっちりと噛み合い、ガタつかずに、持てる力を十全に発揮する。
    合わせ目のたわみも、従来方式とは比較にならないといっていいほど小さく、内部の防水性も極めて高い状態に保たれる。
    また、従来方式は、ボディをネジ留めして組み合わせるため、ボディの内壁にネジ穴が必要だった。
    そのネジ穴が内部スペースを圧迫するため、積めるギアサイズには限界があった。一方、一体成型のモノコックボディにはネジ穴が存在しない。
    これにより広い内部スペースが確保でき、ボディサイズが同じでも、より大きなギアの収納が可能となったのだ。
    翻っていえば、ギアサイズが同じでも、よりコンパクトなボディで包み込むことができるということだ。これによって得られるメリットは「軽さ」となる。
    リールにおいて、軽さがもたらずメリットは計り知れない。「キャスト時の振り抜きが速くなる」「自在なロッド操作が可能となる」「感度が向上する」「疲労感が軽減される」など実に様々だ。
    そして、いざハンドルを回せば、パワフルでトルクフルな巻き心地をその手に伝えてくれるはずだ。
    「軽さ」と「強さ」という、相反する効能の両立。それこそがモノコックボディの真骨頂なのだが、そこにはさらに秘められたポテンシャルがある。
    強度がアップしているということは、ターゲットによっては、従来よりひとつ下の番手でも、強度的に十分に足りる場合がある。
    番手がひとつ小さくなれば、当然、劇的に軽くなる。軽量化をとことん追求したければ、そんな選択肢もある。
    EXIST SFが選んだのは、まさにそんな選択だ。あえてターゲットを絞り込み、それに必要十分の強度を得たならば、あとはギリギリまで軽量化・コンパクト化を突き詰める。
    同じ強さなら、できるだけ軽く――。

    EXIST SFは、モノコックボディという革新的なテクノロジーがあってこそ、はじめて実現した設計思想といえるだろう。

    モノコックボディは、単なるデザインチェンジではない。スピニングリール史に残るパラダイムシフトといっても過言ではないほどの機能進化なのだ。

    フルメタルボディ採用
    EXIST SFのモノコックボディは、22EXISTと同様、高剛性の金属「マグネシウム(Mg)」を採用するとともに、エンジンプレートも金属「アルミ(Al)」を用いている。
    つまり、ボディ素材はすべて金属。だからこそ、ボディがどれだけコンパクト化されようとも、実釣に必要な強度は十分に保たれるのだ。


    LINEAR SHAFT
    滑らかで静粛な巻き心地を実現。

    ハンドルを巻く手に込めた力を、そしてアングラーの想いを、いささかも無駄にせずラインの先の先まで伝えるために。
    支持部に高精度カラーを採用。より静かで滑らかに。



    スピニングリールの場合、ハンドルを回す縦の回転は、ローターの横回転へと変換される。これを担うのがピニオンだ。
    同時にラインをスプールに均等に巻き取るために、スプールは上下動する。これを司るのはピニオン内を貫くようにセットされるメインシャフトだ。
    この複雑なメカニズムを、いかにパワーロスなく動作させるかで、スピニングリールの回転性能は違ってくる。
    そのためにダイワスピニングリールに搭載されているテクノロジーが、リニアシャフトだ。
    従来はメインシャフトをピニオンの内径で直接、支持する構造だったが、このリニアシャフトは、メインシャフトをカラーで支持し、ピニオンと非接触にすることで摩擦抵抗を軽減。
    EXIST SFでは、メインシャフトを支持するカラーをより高精度化。回転ノイズが排除され、滑らかで静粛な巻き心地を実現している。

    スピニングリールにおけるギア伝達の仕組み
    ハンドルを回すとドライブギアが回転し、メインシャフト上にあるピニオンはドライブギアと直交する方向に回転。
    ピニオンと同調してローターが回転する。同時にオシレートギアが回転し、メインシャフトを上下動させる。


    リニアシャフトの構造
    メインシャフトをカラー(@、A)で支持し、ピニオンと非接触にすることで、摩擦抵抗をゼロに。
    カラーを高精度にすることで、より滑らかで静寂な回転性能を実現した。


    リニアシャフト非搭載モデル
    リニアシャフト非搭載のものは、ピニオンギアの内径で直接、メインシャフトを支持しているため、摩擦抵抗が発生し、とくに高負荷時のリーリングにおいてはパワーロスが発生してしまう。


    TOUGH DIGIGEAR
    精緻な噛み合いが力を生み出す。

    パワーがあること。滑らかな巻き心地であること。
    そして丈夫で長持ちするギアであること。だからタフデジギア。



    リールの中でもっとも重要なパーツであるドライブギアには、三位一体のエレメント(設計思想・加工技術・ギア素材)が不可欠となる。
    EXIST SFに搭載されるのは、超々ジュラルミン製MC(マシンカット)タフデジギア。冷間鍛造で高強度に仕上げた素材に、さらにもうひと手間、デジタル解析によって導き出された理想的な歯面に仕上げるために高精度なマシンカットをほどこしているのだ。
    また、ドライブギアに特殊表面処理を行うことで、高負荷が掛かることによって引き起こされるギアへのダメージを軽減している。

    MAGSEALED
    鉄壁の防水・耐久力。

    防水の要となる箇所に、磁性流体を用いた機構をセットし、まさに水と油、浸入する水や砂塵を、強力にはじき返すのがマグシールド。
    鉄壁の防水・耐久力は、ダイワだけの持つ唯一無二のテクノロジーだ。



    リールの防水・耐久テクノロジー、マグシールド。
    マグシールドとは、磁性を持ったオイル(マグオイル)を、回転に関わる箇所に配置することによって、内部への水の浸入を防ぐという、ダイワ独自の機構である。
    従来、回転箇所の防水には、パッキン、Oリングといったゴムパーツを使用していた。だが、回転部にゴムを密着させるということは、摩擦抵抗が生まれ、回転性能の低下に繋がる。
    加えて、ゴムが変形、摩耗すれば、そこから水が漏れ入ってしまう。それを解消しようと生まれたのがマグシールド。
    オイルだから、当然、隙間なく密封して水や塩の浸入を防ぎ、また、摩擦抵抗がないため、滑らかで軽快な回転性能が永く続くのだ。
    EXIST SFにおいて、マグシールドは、回転に関わる最重要箇所であるピニオン軸部に配置されている。
    継ぎ目がなく水や塩の浸入経路のないモノコックボディとの相乗効果により、EXIST SFのボディ内部はハイレベルの防水防塵状態に保たれている。

    スペック

    ■ 仕 様 ■
    • 巻取り長さ(ハンドル1回転):57cm
    • ギア比:4.6
    • 自重:135g
    • 最大ドラグ力:3kg
    • 標準糸巻量(ナイロン):2.5lb-100m
    • 標準巻糸量(PE):#0.3-200m
    • スプール径:40mm
    • ハンドル長さ:35mm
    • ハンドルノブ仕様:HG-Iライト
    • ベアリング(ボール/ローラー):11/1

    ※仕様及び外観は改良のため予告なく変更される場合がありますので、最新情報はメーカーページ等にてご確認ください。

    レビュー

    レビューを書いて公開されるとクーポンプレゼント!  詳しくはこちら

    ※レビューは他のお客さまによってご投稿いただいたものです。Joshin webショップでは内容の当否については保証できません。お客さまの判断でご利用願います。
    ※特典・サービスに関する内容は、期間限定の場合がございます。ご購入前には必ず「商品詳細」をご確認願います。
    ※色違いの商品についても一緒にレビューを表示しています。質感や色味などを参考にされる場合はご注意ください。