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自分だけの小さな世界を作ることが出来るジオラマ。 憧れるけれど、ハードルが高そうでなかなか踏み出せないという方も多いのではないでしょうか。 そこで今回は鉄道ジオラマの基本の説明と入門におすすめ商品をご紹介いたします!

鉄道ジオラマに必要なもの

鉄道ジオラマ作成には主に車両キットとレイアウト用品が必要です。 車両キットは素材によって扱いやすさが違うので、初めてはプラスチック製がおすすめです。 風景・情景を再現するレイアウト用品は、基礎となるボードから土や植物、建物まで再現するものにあわせていろいろ用意が必要です。なので、まずはスターターキットなどから入ると完成までグッと近づきます。

車両キット

車両キットは、大きく分けて未塗装キットと塗装(着色)済みキットがあります。
未塗装キットでは、車体が灰色や金色の成型色のままでは不自然ですから、自分で色を塗る必要があります。塗装用に別途道具を揃えたり、塗料を探す手間はありますが 完成品では製品化されていない塗装、実在しない塗装も自由自在です。貨車ならば、車種によってはひとまず黒一色だけでもさまになります。
塗装(着色)済みキットでは、塗装という高いハードルを気にしなくて済みます。初めての方はまずは塗装済みキットから入るのがおすすめです。
台車やパンタグラフ、モーターなどの車体以外のパーツが別売りの商品がほとんどなので、より高い完成度を目指すならば別に揃える必要があります。

プラスチック製キット

グリーンマックスが代表的なメーカーです。ランナーからパーツをニッパーで切り取ります。 サンドペーパーやヤスリで切り口を調整し、グリーンマックス製品の場合は基本的には車体に窓ガラスパーツをはめ込み、クーラーやベンチレーター といった屋上機器を接着剤などで取り付ける事になります。板状キット(車体が前面、側面に分割された4枚の板の状態)より、車体が箱状に元々組み立てられているキットの方が最初は扱いやすいでしょう。 プラスチック製は切断・切り継ぎがしやすく、慣れれば全く別の車両を組み合わせたり、車体を短くするという楽しみ方もできます。

金属製車両キット

ワールド工芸が代表的なメーカーです。金属板(エッチング)の中のパーツを切り出し、ハンダゴテで熱して溶かしたハンダと呼ばれる合金により、 金属同士のパーツを接合します。パーツは曲げ、折りの加工が必要で、上級者向きです。

ペーパーキット

甲府モデルなどが販売しています。 必要な工具はカッターナイフ、接着剤(木工ボンドなど)、ピンセット、塗料など比較的少なめです。 車体が軽すぎると走行が安定しないので、ウエイトの積載が推奨されている商品もあります。

鉄道コレクション

トミーテックが2005年から発売しているプラスチック製塗装済み車体のディスプレイモデルシリーズです。 「走らなくても良いので、レイアウトと組み合わせる車両が欲しい」という時には最適です。 プラスチック製車輪が装着されており、別売りの動力ユニットか、走行用パーツを使用すれば、通常の鉄道模型と同等の走行が可能となります。 「猫屋線」シリーズなどでは架空の車両も登場しています。

レイアウト用品

お気に入りの車両の用意とともに、周辺の情景を整えましょう。 いきなりイチから作るとなると、何から準備すれば良いか迷うものです。入門キットには、素材やあると便利な容器やヘラ、塗料まで、 必要なものが一まとめになっています。手始めに一部分から、練習、制作をしてみましょう。

ボード・ベース素材

ジオラマ作成には、まず土台となるボードが必要です。ベーシックな板から作るジオラマは心躍りますが、土を盛ったり、樹木を植えたり、線路を引き入れたり…とやることも多いので、 まずは入門キットやある程度レイアウトの決まったベース系のボードがいいでしょう。

ストラクチャー

ストラクチャーとは建物や駅、ホーム、その情景を飾るアクセサリーなど。 ペーパーキットではパーツ数が200点以上の物もあります。作り上げていく工程もまた、楽しみの一つとなります。

その他小物

ジオラマに個性を持たせるのならば、小物を用意しましょう。樹木や芝生などのグリーンや石垣など、ちょっとしたものを加えると深みがぐっと増します。 とくに人形や動物などを添えると、ストーリー性が出てくるので写真映えも良くなります。

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