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ガルダン鉄道11建物コレクションにウェザリング

2017年11月15日 (水)

こんにちは、ガルダンです。

本日はガルダン鉄道の続きです。
前回、9月にバス停をご紹介しました際に、電飾するとお伝えしましたが変更です。
すっかりと忘れていました…
と、言いますか、建コレを見ていると、とてもよく出来ていますし、ウェザリングも施されていて申し分ないのですが、
少しプラスチック感があるのでそれを抑えたかったわけです。
そっちを先になんとかしなければいけない!!と思い込んだわけです。

ウェザリングを施す

それでですね、今回はウェザリングです。
ウェザリングとは、雨汚れのことです。外の建物は、常にピカピカなんて少ないですよね。
先述しましたとおり、建コレにはすでにウェザリングが施されていてるのですが、看板とか、雨よけがピカピカです。
これだけをなんとかしても良かったんですが、全体的にトーンを落としております。
ウェザリングには、タミヤ スミ入れ塗料を使っています。

建物の左半分が、スミ入れ塗料で塗装した結果です。
写真を撮り忘れていますが、ボンドと同じビンで、同じようにハケが付いていますので、
そのままヌリヌリできます。
今回、ガルダン的に一番引っかかったのは看板の白さです。かなり目立ちます。
ピカピカでそこに視線が行き過ぎてしまいますので汚します。

屋根は右側が塗装済みです。

スミ入れ塗料は、容赦なく全体に塗りますが、後からエナメル溶剤を少し付けた、
綿棒で凸部分を中心に拭き取ります。
ベシャベシャのエナメルを塗りたくって、拭き取るのがウォッシングといいます。
これで全体が暗くなりすぎるのを防ぎます。少し明暗(コントラスト)ができました。

もう少し、コントラストを上げて、建物の形、凹凸を強調したいと思います。
ここでは、ドライブラシを使います。
今回はラッカー系の明るいグレーを使いました。フラットホワイトでもいいです。
これを少し、溶剤で溶いて薄めます。
不要な紙に筆がカサカサになるまでこすり付けます。
カサカサの筆を、素早く動かします。凸面だけに当たるようなイメージです。
少しずつ、色が乗ってく感じです。

ビフォー

アフター

わかりますでしょうか?
これをドライブラシといいます。ガルダンがお子様の時、バーリンデンに学びました。
皆さんもバーリンデンを思い出してドライブラシをガンガンかけましょう。
変わりにパステルを使ってもいいですよ。ウエザリングマスターというやつです。

ビフォ〜

アフタ〜

アフタ〜

アフタ〜

アフタ〜

設置する

ダイオラマに設置してみました。

見てください、この古典技法を!昔の人が作ったロシア戦車はおおよそこんな感じでしたよ。
トーンが落ち着いて気にっておりますです!!

瓦の古びた感も良い感じです。

全体です。

やっと電飾にいけそうです。
次に手が動くのはいつになるかわかりませんが…
年内に完成させたいところです〜

今日のスコップおじさん