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STEAMシリーズ
Nゲージ 赤い電車キット

カトー STEAMで深まる Nゲージ赤い電車キット レポート .1

今回は鉄道模型・ジオラマ作りを楽しみながら学べる「STEAMで深まる」鉄道模型・ジオラマキットシリーズを紹介いたします。

  • Nゲージ赤い電車キット
  • 2021年10月にカトーから鉄道模型キットの新シリーズとして発売されたSTEAMシリーズ。

    今回、レポートするのは【STEAMで深まる Nゲージ赤い電車キット】です。

    作成する車両は、2015年に「KATO Nゲージ生誕50周年記念製品第1弾」として登場した、「京急デハ268アッセンブリーキット」。この車両は、ホビーセンターカトー東京店に実車があり、実際に見ることが出来ます。

  • パッケージ
  • それでは、実際にそのパッケージを開けていきましょう。

    左上からパッケージ、取扱説明書、直線線路、キットパーツ、STEAMペーパーとなっています。
    パッケージはどこか懐かしさを感じる温かみのあるパッケージイラスト。
    裏にも京急デハ268の全容がイラスト化されていたり、実際に手にすると中身が気になる内容となっています。

    キットパーツの詳細についてはのちほど見ていきましょう。
  • STEAMペーパー
  • STEAMペーパー
  • 今回のSTEAMキットで目に引く、STEAMペーパー。ちなみに、【STEAM】とは、
    S:Science 科学
    T:Technology 技術
    E:Engineering 工学
    A:Art 芸術
    M:Mathematics 数学
    を表しています。

    今回の赤い電車キットでは、主に4項目に分けられていました。
    1.組み立てて鉄道模型の基本を理解するのは「T・E・A・Mの部分」
    2.パーツを手で組み立る体験は「T・Eの部分」
    3.レールも車両も電流の通り道であることを知るのは「S・T・Eの部分」
    4.メンテナンスの仕方、必要性を知ることは「S・Tの部分」
    といった内容でまとめられています。

  • キットパーツ
  • それでは実際のキットパーツの中を見てみましょう。

    トレイタイプのパッケージを開くと、透明トレーに封をされた製品が確認できます。
    「このキットをこれから作成できるんだ!」というワクワクな気持ちになります。
  • パッケージから取り出して、作業スペースに並べてみました。
    左上から、ボディ、床下、透明な袋に入った室内ユニットと集電シュー、
    ジャンパ栓ランナー、カプラー、台車、パンタグラフ、照明板、ジョイナーはずし、9V電源ソケットです。
    ここにはありませんが、直線線路も1本入っています。
    別で用意するのは、9Vの乾電池が1個となります。
  • ボディ
  • ボディを手にしてみました。
    Nゲージスケールは実物の線路や電車の約150分の1。
    今回完成させると、約全長:106mmのサイズですが、小さなボディにもしっかりと特徴が再現されています。
  • 床下パーツ
  • こちらは床下パーツを下から見たところです。
    台車とボディをつなぎ、室内の電流に関わる素子を備える部分です。
    集電ユニットが見えていますね〜。
  • 台車
  • 次に台車を見て行きましょう。
    車輪の部分です。1両のキットに台車は2個入っています。
  • カプラー
  • 続いてはカプラーです。
    こちらも1両のキットに2個入っています。
    車両の連結部のパーツですが、こんなに小さなパーツでも中にバネが入っていて精密です。
  • パンダグラフ
  • パンタグラフです。
    集電するためのパーツですが車両の外観表現に欠かせないパーツです。
    こちらも細かな作りなので、扱いに気を使ってしまいます。
  • 室内灯のパーツ
  • 続いてのパーツは、室内灯のパーツです。
    鉄道は昼だけではなく夜間も走行しますので、その再現時に用いるパーツです。
    手前の黒い室内灯ユニットについているLEDが光り、奥にある照明板が光を反射させ、奥のほうまで光を導く・・・仕組みです。
  • ジャンパ栓のパーツ
  • 最後は、ボディ前面部分に取り付けるジャンパ栓のパーツです。
    とても小さなパーツなので、手でつまむのは困難!
    取り付けにはピンセットを使用しましょう。
  • ボディの裏側
  • ボディを裏側から見てみました。
    屋根パーツはツメで引っかかっているのがわかります。
    窓ガラスは透明板が貼り付けられていて、実車に近いイメージです。
    基本的に鉄道模型の組み立ては、はめ込んだりするのみで、ドライバーやペンチなどの工具はほぼ使いません。
    完成品の鉄道模型も同じなんですよ。

次回のレポートは取り付け作業を開始していきますよ〜。

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