カテゴリから選ぶ

メイン画像

鉄道模型教室
鉄道模型の仕組みがわかる!
STEAMシリーズ
Nゲージ 赤い電車キット

カトー STEAMで深まる Nゲージ赤い電車キット レポート .2

前回のレポートではパッケージや内容の確認をしました。 今回は鉄道模型・ジオラマ作りを楽しみながら学べる「STEAMで深まる」鉄道模型・ジオラマキットシリーズを組み立てます。

  • 床下にカプラーセットを取り付ける
  • それではいよいよ製品の組み立てに入っていきます。
    組み立ては、カトー製品には馴染み深い、緑文字の説明書を参考にします。
    床下にカプラーセットを取り付けます。
  • カプラーセット
  • 前後にカプラーセットを取り付けました。
    パチッとはまる音が心地良く、とても簡単です
  • 台車の取り付け
  • 続いては台車の取り付けです。
    床下の丸く突起になっている部分に、台車の丸く穴が開いている部分をはめ込みます。
    取り付ける向きは説明書を確認してはめ込みましょう。
  • カプラーセットと台車
  • カプラーセットと台車がおさまった状態です。
  • 集電シューを差し込む
  • 続いては床下に集電シューを差し込んでいきます。
    力任せに押し込んでしまうと簡単に曲がってしまうのでゆっくりと差し込んでいきましょう。
  • 室内灯ユニットを差し込む
  • 室内灯ユニットは床下パーツから出ている棒状の部分にはめ込みます。
    ユニットのパーツと集電シューがうまく接地していないと、後で通電しないことになります。
  • 照明板を乗せる
  • 照明板は、真ん中あたりの棒状部分に引っかかるように乗せます。
    この時、室内灯ユニットにほとんど接地していないと、光が拡散されません。
    ここでも接着剤などの素材は不要です。
  • 床下パーツとボディをあわせる
  • 室内加工が終了したら、床下パーツとボディをあわせていきます。
    それぞれの向きを確認して、先頭部分からかぶせ、まっすぐにはめこみます。
  • パンタグラフを取り付ける
  • ボディと床下がはまったら、屋根上にパンタグラフを取り付けます。
    屋根上に空いてある穴にパンタグラフの突起を合わせて押し込みます。
    その際、パンタグラフが破損しないようご注意ください。

    これで車両に関する組み立ては終了です。※ジャンパ栓の取り付けはここでは行っておりません。

    それでは、いよいよ車両に通電させて、室内灯を点灯させてみましょう!!
  • 直線レールをソケットとつなぐ
  • まずは直線レールをソケットとつなぐ準備を行います。
    レールの末端には、写真のようにジョイナーがはめ込まれています。
    今回の9V乾電池をつなぐソケットはジョイナーにつながれているので、付属のユニジョイナーはずしを用いてはずします。
  • ジョイナーを差込む
  • 青いジョイナーはずしの真ん中が広くなっているので、そこにジョイナーを差込み、下の少し狭くなっているところにあわせます。
    そして、てこの原理でひっぱると力を入れなくてもジョイナーがはずれます。
  • ジョイナー外す
  • はずすことができました。
    はずしたジョイナーは小さいので、トレイの中に入れておくことをオススメします。
    また、ジョイナー外しは、後ほどソケットを外して通常のレールに戻す際にも使用します。
  • レールに9V電池ソケットを取り付ける
  • レールに9V電池ソケットを取り付ける準備が出来た状態です。
    なんとなく、理科の授業で工作キットを作っていたことを思い出しました。
  • 室内灯を点灯
  • それではいよいよ点灯です!
    レールの上にパーツを取り付けた車両をのせると、室内灯が点灯しました!
  • 室内灯を点灯
  • もちろん室内灯のみではなく、ヘッド・テールライトも通電しているので、光ります。

    STEAMペーパーを読んでみると、電気が電池のプラス極から出て、レール→車両→もう片方のレールと伝わり、電池のマイナス極に戻ってきて巡るので、電流を通す金属すべてが、隣の金属と触れることで、電流の通り道ができているということが記されています。

カトーでは完成品の車両セットがメインで、キットとしての販売は珍しいと感じました。
今回キットを組み立てしていくと、やはりパーツが細かくて壊してしまったり、なくしてしまうこともあるだろうな、と。
ただ、ホビーセンターカトーでは、ボディや台車、床下やパンタグラフ、カプラーといった車両のメインとなるパーツはもちろん、
アンテナやナンバープレート、インレタなどのパーツも取り扱いがあるので、万が一の紛失にも対応が可能です。

STEAMシリーズについては今後も鉄道模型教室で取り上げる予定です!
次回を乞うご期待ください!!

商品はこちら

商品はこちら